したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際関係・安全保障論

391とはずがたり:2003/11/30(日) 13:42
アメリカがあの時,ヒロヒト体制の除去を強行に主張していたらこのような戦後状況になったのでしょうかねえ。

http://www.asahi.com/international/update/1130/002.html
イラクで日本人外交官2人殺害 ティクリート付近移動中

 イラク北部のティクリート付近で29日午後5時ごろ(日本時間午後11時ごろ)、バグダッドの日本大使館所有の乗用車が襲撃され、乗っていた奥克彦・在英大使館参事官(45)と、井ノ上正盛・在イラク大使館3等書記官(30)の2人が殺害された。レバノン人の運転手も意識不明の重体。外務省は30日未明、小泉首相の指示を受けて緊急対策本部を設置し、情報収集を急いでいる。川口外相は田中和徳大臣政務官を30日午後、現地に向けて出発させる。3月のイラク戦争開始以降、イラク国内で日本人の死者が出たのは初めて。日本政府が目指している自衛隊や文民要員の派遣に大きな影響を与えるのは確実とみられる。

 川口外相は30日午前9時過ぎ、外務省で記者会見し、米英の暫定占領当局(CPA)から、殺害された2人の身元を確認したという連絡があったと発表した。

 これに先立ち、外務省の北島信一官房長と堂道秀明中東アフリカ局長が午前6時過ぎから緊急に記者会見して、事件の状況を説明した。日本時間の30日午前0時40分ごろ、CPAからバグダッドの日本大使館に通報があったという。

 亡くなった奥参事官と井ノ上3等書記官は、レバノンに車両登録されている黒色の四輪駆動の軽防弾車に乗っていて襲われた。非政府組織(NGO)などが出席して29日にティクリートで開かれることになっていた北部イラク支援会議に出席するため、出張中だった。

 バグダッドの日本大使館がCPAとともに、襲撃の背景など事実関係の確認を急いでいる。日本の外交官と認識したうえでの襲撃だったかどうかについては分かっておらず、外相は会見で「テロかどうかは分からない」と語った。

 外務省は「使用された武器は、対戦車砲などで狙われたのではなく、小火器である可能性が強い」と説明している。武装した警備員は同行していなかった。事件に気づいた地域の住民が3人をティクリート市内の病院に搬送したという。

 外務省によると、バグダッドの日本大使館の日本人職員は、出張中の職員も含めて11人の態勢。

 ティクリートは、サダム・フセイン元大統領の出身地で、イラク戦争後もテロなどが頻発している地域。襲撃事件が起きたのは、その南方10〜15キロの地点という。

(11/30 10:33)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板