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国際関係・安全保障論

3904名無しさん:2016/06/15(水) 21:27:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500865&g=pol
中国軍艦、計画的侵入=海底図作成が目的か-政府

 中国海軍の情報収集艦が鹿児島県・口永良部島西の領海に侵入したことを受け、政府は15日、中国側の狙いについて分析を進めた。9日には海軍艦艇が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったばかりで、政府内では、中国が西太平洋で勢力拡大を進めるため、計画的に侵入したとの見方が出ている。
 防衛省によると、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦は15日午前3時半ごろ、日米印3カ国の共同訓練「マラバール」のため同領海を航行していた2隻のインド軍艦の後を追う形で領海に侵入した。政府高官は、中国軍艦が共同訓練に関する情報収集に当たっていたのではとの見解を示した。
 口永良部島は中国が防衛ラインと位置付ける第1列島線上に位置する。自衛隊幹部は「第1列島線を越え、(小笠原諸島と米領グアムを結ぶ)第2列島線まで勢力圏を拡大しようという思惑が見える」と分析する。
 中国の情報収集艦は、潜水艦航行のための海底地形図の作成が任務の一つとされる。潜水艦が第1列島線から第2列島線へ自由に航行するには、詳細な地形図が必要だからだ。海洋進出を強める中国は今後、領海侵入など行動をエスカレートさせるとみられ、日本政府は米国と連携し、警戒・監視活動を強める方針だ。 
 ただ、領海内の航行は沿岸国の平和と安全を害しない限り国際法上の「無害通航」が認められる。中国軍艦艇が日本領海に初侵入した2004年のケースでは、海上警備行動を発令し中国側に抗議したが、今回は「懸念」の伝達にとどめた。
 政府関係者は「洋上をまっすぐ航行しており、直ちに沿岸国の安全を害するとは言えない」と話す。(2016/06/15-21:02)


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