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国際関係・安全保障論

3897とはずがたり:2016/06/15(水) 14:10:09
>ポーランドなどはNATOの恒久的な基地の設置を求めていたが、NATO側は東欧への大規模部隊の恒久配備を控えるとした冷戦後の原則を堅持する姿勢。

NATO、東欧に4部隊派遣へ 対露抑止力を強化
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1606140020.html
06月14日 18:34産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】北大西洋条約機構(NATO)は14日、ブリュッセルで国防相理事会を開催する。ウクライナ危機後、ロシアの脅威にさらされるポーランドとバルト3カ国に4つのNATO部隊を派遣することで合意する見通し。派遣は最大計4千人規模に上ると見込まれ、東欧の防衛態勢強化により対露抑止力を高める狙いだ。

 国防相理事会で部隊派遣に合意後、7月8?9日にワルシャワで開かれる首脳会議までに詳細を詰める。800?1千人からなる部隊を4カ国にそれぞれ派遣する方向で、米英独が各部隊の中心的役割を担う意向を示している。カナダも加わるとみられる。

 NATOはこれまで、緊急展開部隊の新設など即応態勢の拡充に加え、東欧での領空監視、演習拡大を通じたプレゼンス増大により、東欧の防衛強化を図ってきた。今回、部隊を直接配置することでロシアへの牽制を一段と強める考え。ストルテンベルグ事務総長は「同盟国防衛の準備はできているとの明確なシグナルを送る」としている。

 ポーランドなどはNATOの恒久的な基地の設置を求めていたが、NATO側は東欧への大規模部隊の恒久配備を控えるとした冷戦後の原則を堅持する姿勢。このため部隊配置は交代制で必要な期間とする。

 このほか、国防相理事会では加盟国の国防支出拡大に向けた取り組み、米国など有志連合によるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)掃討への対応なども協議する予定。


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