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国際関係・安全保障論

3870名無しさん:2016/06/05(日) 16:26:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160604/k10010546401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
日米防衛相 地位協定の対象者を見直す協議開始で一致
6月4日 18時53分
アジア安全保障会議に出席するため、シンガポールを訪れている中谷防衛大臣は、アメリカのカーター国防長官と会談しました。沖縄県でアメリカ軍関係者が逮捕された事件を受けて、両国は、日本に駐留するアメリカ軍関係者の地位や犯罪の取り扱いなどを定めた日米地位協定について、対象者の範囲を見直す方向で協議を始めることで一致しました。
中谷防衛大臣とカーター国防長官との日米防衛相会談は、日本時間の4日午後6時すぎから始まり、午後7時前に終わりました。
この中で、中谷大臣は、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地で働く軍属の男が、女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件について、「今回の遺憾な事件の再発防止策については、日米のさまざまなレベルで協議している」と述べました。そのうえで、日本に駐留するアメリカ軍関係者の地位や犯罪の取り扱いなどを定めた日米地位協定について、「本日、軍属を含む協定上の地位を有するアメリカ人について、扱いの見直しなどについて協議することで合意したい」と述べました。
これに対し、カーター長官は、「事件について、ご家族に対し、アメリカを代表して謝罪する」と述べたうえで、日本側の提案について、「ともに取り組んでいくことを同意する」と述べ、両国は、日米地位協定の対象者の範囲を見直す方向で協議を始めることで一致しました。
日米地位協定では、日本に駐留するアメリカ軍兵士や軍属が公務中に犯罪を犯した場合、最初に裁く権利がアメリカ側にあることなどが定められており、沖縄県からは、抜本的な改定を求める声が上がっています。
中谷防衛相 日米地位協定の改定に言及せず
中谷防衛大臣は会談のあと記者団に対し、「事件の被疑者が軍属であったということについて、さまざまな意見があることを踏まえて見直しを行っていくことを日米間で確認した。一例として言えば、地位協定のもとでの契約者と軍属との関係の整理などがありうると思う」と述べました。また中谷大臣は、記者団から見直しを行うことに伴い日米地位協定を改定する可能性について問われたのに対し、「このような事件が2度と起こらないようにすることが問題で、アメリカ側と作業を加速して取り組んでいきたい」と述べるにとどまりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160605/k10010546971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
外相が米大使に抗議 米兵酒酔い運転容疑で逮捕
6月5日 16時22分
岸田外務大臣は、沖縄のアメリカ軍兵士が酒に酔った状態で乗用車を運転したとして逮捕されたことを受けて、5日午前、アメリカのケネディ駐日大使に「極めて遺憾だ」と抗議し、ケネディ大使は謝罪しました。
沖縄のアメリカ軍嘉手納基地の兵士が4日夜、酒に酔った状態で乗用車を運転したとして警察に逮捕されました。兵士は道路を逆走して正面衝突事故を起こし、日本人2人にけがをさせたということです。
これを受けて、岸田外務大臣は5日午前、日米両国の事務レベルを通じてアメリカのケネディ駐日大使に、「沖縄のアメリカ軍の軍属が女性の遺体を遺棄したとして逮捕され、アメリカ側が再発防止や綱紀粛正に取り組むとしていたやさきに、このような事件が発生したのは極めて遺憾だ」と述べ、強く抗議しました。そのうえで、岸田大臣は「改めて、再発防止や綱紀粛正への取り組みを徹底するとともに、捜査への全面協力を強く求める」と述べました。
これに対しケネディ大使は、「今回の事件の発生は極めて遺憾であり、謝罪したい。アメリカ軍は飲酒運転を決して許さず、関係者は厳しく、その責任を問われることになる。アメリカ政府は今回の事件の捜査に全面的に協力する」と述べました。


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