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国際関係・安全保障論

3761とはずがたり:2016/04/14(木) 13:48:30
蘇→印vsパ←米中から米→印vsパ・ス←中へ。

>米国の2010〜14年の対印武器輸出総額は、05〜09年に比べ15倍に増加。両国は空母を含む武器の設計・生産でも連携する方針で、米高官は「他の同盟国とも共有しない機密技術をインドに提供する」と話す。
アメリカは前のめりだなぁ。

米印、安保で急接近=「同盟」には温度差も
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041200806&g=int

 【ニューデリー時事】冷戦期に対立していた米印両国が、安全保障分野で急速に距離を縮めつつある。今やインドにとって米国は重要な武器供給国で、米国にとってもインドは対中戦略の要。12日の国防相会談では、戦闘機の共同生産など新分野での協力も模索した。だが、「米陣営の一員」と見られることを警戒するインドには、一定の距離を保ちたい思惑も透けて見え、関係強化を図る米国との温度差は残っている。
 ◇「戦略的握手」
 旧ソ連時代から武器供給をロシアに依存していたインドは近年、軍備刷新を急いでいる。これに伴い米国の2010〜14年の対印武器輸出総額は、05〜09年に比べ15倍に増加。両国は空母を含む武器の設計・生産でも連携する方針で、米高官は「他の同盟国とも共有しない機密技術をインドに提供する」と話す。
 ソフト面でも、米印は日本を交えて大規模な合同海上演習「マラバール」を毎年開催している。国防相会談では、インド洋などでの民間船舶の航行情報を共有し、海洋監視で協力する意向を確認。カーター国防長官は米印関係の進展を「戦略的握手」と表現した。
 ◇中国の脅威
 非同盟の方針を貫いてきたインドが米国に近づく背景には、中国の存在がある。中国はパキスタンやスリランカなどで港湾開発に着手し、インド洋進出の拠点づくりを進める。インド海軍関係者は「二つの方面に目を向けている。中国とパキスタンの脅威だ」と語り、中国の動きに神経をとがらせていることを認めた。
 だが、米印の接近には限界があると指摘する見方も根強い。
 米国は04年以降、後方支援協定(LSA)の締結をインドに働き掛けてきた。LSAは、米国が日本など同盟国との間で結ぶ「物品役務相互提供協定」(ACSA)と同様、補給などのために互いの基地を利用できるようにする取り決めだ。
 これに対しインドは、軍事同盟に準ずるものだとして協定締結を渋り、覚書への「格下げ」を求めた。背景には、中国を過度に刺激することは避けたいとの計算もある。外交専門家は「インドは『握手』に応じつつ、『アームズレングス』(手が届く一定の距離)を保ち続けるだろう」と予想する。(2016/04/12-20:17)


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