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国際関係・安全保障論

3545とはずがたり:2015/11/30(月) 19:46:18

2011年01月08日 01:45 離島防衛
教訓が盛りだくさんのフォークランド紛争
Posted by nonreal No Trackbacks
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50543289.html

この紛争において、イギリスは7,000マイルも離れた敵国近くの離島の奪還という作戦を成功させましたが、海軍という純粋な軍事組織のみでなく、商船隊や漁船等を含む国家の総合力を最大限発揮しました。紛争発生からわずか1週間程度で第1陣の艦隊を編成して出撃させたのに続いて、商船など民間船を多数徴用した国家的な即応体制と危機対応能力はさすがのシーパワー大国っぷりです。中でも、巨大客船「クィーン・エリザベスII世」を輸送船として徴用し、短期間のうちに所要の改造を施して実戦へ投入したことは特筆されるべき点です。

フォークランド紛争の勝者はペンギン!?地雷原で大繁殖するフォークランド諸島のペンギンたちに驚愕!!
http://commonpost.info/?p=108854
投稿日: 2015年3月4日 作成者: キルロイ

フォークランド諸島は、18世紀に捕鯨が拡大する中で成長し、鯨油産業によって潤っていました。フォークランド諸島の位置は、捕獲したクジラから鯨油を抽出するために最適なポイントだったためです。

鯨油は大量のクジラの脂肪を鍋の中で煮ることで、油と水に分離して抽出します。しかしフォークランド諸島は気候の関係で巨大な木が育たず、すぐに薪はなくなってしまいました。そこで鯨油業者は、別のものを燃料に用いることにしました。そう、ペンギンです。

ペンギンは大量の皮下脂肪を持っており、燃料として利用できることが知られていました。そのため薪が枯渇すると、代替品としてペンギンが使われるようになりました。

ペンギンは非常に動きが遅い動物であるため捕獲は容易で、フォークランド諸島に生息していた数百万羽のペンギンたちは炎と煙になりました。ヨーロッパ人たちがやってくる前の17世紀には、1000万羽もいたペンギンたちは、鯨油産業によって95%が消滅しました。

ところがフォークランド紛争が、ペンギンたちの楽園を再び復活させることになりました。アルゼンチンは、フォークランド紛争時にイギリスに領土を奪われないように、首都近くの砂浜や放牧地に2万個以上の地雷を設置して退散しました。イギリス政府は、この地雷を除去する試みも行いましたが、あまりにコストがかかるため地雷を撤去せずに地雷原を立ち入り禁止区域にしました。

その結果、人間が入ってこない地雷原はペンギンの聖域となり、ペンギンたちは何者にも襲われることなく繁殖。30年間で100万羽にまで増加しました。

尖閣を中国から防衛せよ 安倍首相は30年前のフォークランド紛争に学べ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20121228-00022870/
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2012年12月28日 16時29分配信

米国は南米の権益を守るため、英国に対して、米国とブラジルによる平和維持部隊を派遣してフォークランド諸島を管理することを提案していた。米国は、追い詰められたアルゼンチンがキューバやソ連に助けを求め、紛争が拡大することを恐れたのだ。

しかし、サッチャー首相は「アラスカが同じような脅威にさらされたら、大統領も(私と)同じ行動を取ることを確信している」とレーガン大統領の申し出を突っぱねた。…日米同盟を強化することは最も重要だが、決して過信しないことだ。尖閣諸島をめぐる日米両国の利害が完全に一致しているとは夢にも考えないことだ。レーガン大統領はサッチャー首相に「平和維持部隊によるフォークランド諸島の管理」を提案していた。サッチャー首相がこの提案を拒否できたのは、領土防衛の覚悟があったからだ。


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