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国際関係・安全保障論
3512
:
名無しさん
:2015/11/18(水) 23:51:26
>>3511
鈴木 なるほど。しかし、アメリカはなぜ急に中国への挑発を始めたんですか?
佐藤 9月25日の米中首脳会談で、オバマさんは習近平に「南沙諸島の埋め立て工事はやめてくれ」と頼んだ。しかし、習近平は言うことを聞かなかった。そこで頭にきてあんな行動に出たわけです。しかし、中国と本当にケンカする気はないから、米海軍のイージス艦はフィリピン、ベトナムが領海と主張する所も航行したのです。
その意味において、今回の行動には腰が入っていません。しかし続けるでしょう。
鈴木 アメリカはまた軍事展開する所が増えた?
佐藤 そうです。アメリカはロシアと、ウクライナやシリアでケンカしている。イランとの関係もうまくいかず、中東は泥沼状態です。そしてアフガンからは完全撤退できていない。これで3正面。そこに今度、南シナ海で4正面となります。これは完全に手を広げすぎです。だから息切れして、どれも長続きしない。
今のアメリカの外交の問題点は、頭にきてその場の思いつきでやっていることです。
鈴木 困りましたね。
佐藤 もし南シナ海で中国に対して何かやるのならば、こうするといいと思います。米中2ヵ国間の首脳会議で決裂したらG7に持っていって、中国に対する非難決議を出す。そして先進国の歩調を整えて国連に持っていく。
その手続きを経てから、アメリカはオーストラリア、フィリピン、日本、韓国などと連合艦隊を組んで、南シナ海の中国人工島から12カイリ以内をみんなで通るんです。これならば中国に対する、キチンとした圧力になります。
*この続きは、『週刊プレイボーイ』47号(11月9日発売)にてお読みいただけます!
(取材・文/小峯隆生 撮影/五十嵐和博)
●鈴木宗男(すずき・むねお)
1948年生まれ、北海道出身。新党大地代表。2002 年に国策捜査で逮捕・起訴、2010 年に収監される。現在は2017 年4月公民権停止満了後の立候補、議員復活に向け、全国行脚中!
●佐藤優(さとう・まさる)
1960年生まれ、東京都出身。外務省時代に鈴木宗男氏と知り合い、鈴木氏同様、国策捜査で逮捕・起訴される。外務省退職後は大宅壮一ノンフィクション賞を受賞するなど、作家・評論家として活躍
■「東京大地塾」とは?
毎月1回、衆議院第二議員会館の会議室を使って行なわれる新党大地主催の国政・国際情勢などの分析・講演会。鈴木・佐藤両氏の鋭い解説が無料で聞けるとあって、毎回100人ほどの人が集まる大盛況ぶりを見せる。次回の開催は11月26日(木)。詳しくは新党大地のホームページへ
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