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国際関係・安全保障論

344デモクラット:2003/11/17(月) 18:34
私はタカ派かハト派かと問われれば、間違いなくタカ派です。
国連主導の集団安全保障への参加、有事法制は賛成ですし、
軍事同盟・集団的自衛権についても、国民の安全を守りつつ国防費を安く上げるために必要と考えています。
国際協調を謳う前文に照らし、集団安全保障や集団的自衛権は認められると思っています
(ただし、誰が読んでも分かるように、自衛隊ともども憲法に明記すべきとも思います)。

ですが、イラク派兵は絶対反対です。断じて納得できません。
あれはアメリカの侵略戦争でしかなく、現行憲法で集団的自衛権が認められると解釈してもこれには該当せず、
日本が侵略戦争に加担することになり、憲法9条1項に違反していますよ。
民主党、社民党、共産党は勿論ですが、自民党で派兵に反対の人々も頑張って、是非潰して欲しいですね。

だいたい、憲法の制約を無視してまで見境なくアメリカに追従するから、タカ派のイメージが悪くなるのですよ。
日米安保条約は、冷戦期は軽武装・経済成長路線推進の役に立ちましたけど、
今では、北朝鮮の独裁体制と中国の共産党政権がなければ、害悪の方が圧倒的に大きいですね。
アメリカの戦争に振り回されるわけですから。

私は同じ軍事同盟でも、東アジアの諸友邦と結ぶべきだと思います。
仮想敵は共産国とテロ組織で違いますが、
戦後の西ドイツがNATOという地域安全保障機構の枠に結びつける形で再軍備したのと同じ理屈です。
何十年先になるか分かりませんが、その方が安全保障や市場の地域統合という流れに沿っているでしょう。
東アジア諸国においても自由民主政治が普及してきたことですし、中国さえ何とかなれば、
後は時間をかけてわが国を含む諸国民のコンセンサスを形成すればいいのです。

まあ、今はこんなこと言っても、世間では一笑に付されるだけでしょうが。


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