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国際関係・安全保障論
3434
:
名無しさん
:2015/10/12(月) 11:33:14
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151007/dms1510071550005-n1.htm
【護憲派を斬る】護憲派こそ「民主主義の本質」を分かっていない 潮匡人氏
2015.10.07
★(2)
朝日新聞は9月22日朝刊の「安保法 自衛官OBの懸念」と題した記事で、こう報じた。
《(海自OBが)心配するのは今後、自衛隊への入隊希望者が減ることだ。「災害救助にも自衛隊は絶対に必要。法律によって戦死する恐れが増せば、入隊者は確実に減る」》
さすが朝日新聞。行間に「入隊希望者が減る」から徴兵制になると匂わせながらも言質を与えない。私には、巧妙な筆としか思えない。
記事は私の意見や実感と正反対だ。「自衛隊への入隊希望者が減る」というが、昨年の閣議決定以来とくに減っていない。「戦死」というが、私が「懸念」する国連PKO活動での殉職を、現場の誰もそうは呼ばない。
朝日新聞は9月21朝刊1面でも、山中季広・特別編集委員が論説コラムをこう書き出した。
《後世の人々が「2015年安保」をネットで検索したら、首相の写真よりSEALDs(シールズ)のデモ映像の方が多く見つかることだろう。「立憲主義って何だ」「戦争したくなくてふるえる」。戦地へ送られかねない世代の憤りをみごとに可視化した》
ここでも、言質を与えない巧妙な筆で徴兵制を匂わせている。
本来なら言うまでもないが、シールズの学生が「戦地」へ送られる可能性など微塵もない。「戦地へ送られかねない」のは自衛官である。私の元部下や後輩諸君、私の娘らであり、その「世代」を問わない。中高年でも派遣される。むしろ教育訓練期間中の若い「世代」よりも派遣される可能性が高い。朝日の「報道」は事実とかけ離れていると思う。
山中編集委員はこうも書いた。
「言うまでもなく、投票とデモは代議制民主社会を支える2輪である」
これも本来なら言うまでもないが、デモではなく「討論が民主主義の基本をなす」(20世紀の英国政治哲学者、A・D・リンゼイ著『民主主義の本質』=未来社=から)だろう。朝日新聞は「安保公聴会-国会は国民の声を聴け」と題した9月16日付社説でも、シールズ発起人らの「発言の背後には、政府の説明に不信と不安をもつ幅広い民意があるとみるべきだ」と書いた。
だが、前出のリンゼイは「『民衆の意志』とか『民衆の声』などということは、まったくの神話にすぎない」とし、こう説く。
「一般のひとびとは、専門家によって出された諸提案の意味するところをいく分でも理解して、それについてなんとか討議するのでなければなりません。ですから、民主主義は教育ある民衆あって、はじめてその成功を収めることができるのです」(同前)
古典的名著だが、いま読めば、デモ参加者らへの痛烈な批判にも聞こえる。護憲派こそ「民主主義の本質」が分かっていない。徴兵制への不安を煽るなど論外である。
■潮匡人(うしお・まさと) 1960年、青森県生まれ。早大法学部卒業後、航空自衛隊に入隊。第304飛行隊、航空総隊司令部、長官官房勤務などを経て3等空佐で退官。書籍編集者やシンクタンク研究員などを経て、現在、拓殖大学客員教授、国家基本問題研究所客員研究員。著書に『ウソが栄えりゃ、国が亡びる』(ベストセラーズ)、『護憲派メディアの何が気持ち悪いのか』(PHP新書)など。
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