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国際関係・安全保障論

3326とはずがたり:2015/08/27(木) 00:13:30
総理の掲げたあの事例に中谷大臣は・・・
TBS News i 2015年8月26日 16時55分 (2015年8月26日 19時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150826/Tbs_news_40628.html

 集団的自衛権を使えるのはどんな状況なのでしょうか。総理が真っ先に掲げたあの事例も揺らいでいます。
 「日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を守る」(安倍首相〔去年7月〕)

 日本人の親子を輸送しているアメリカ軍の船を自衛隊が守る、安倍総理が集団的自衛権の必要性を強調する際に掲げた事例です。しかし、この事例が、集団的自衛権を使う「存立危機事態」には当たらない疑いが強まっているのです。

 「このケースはどういう理解で存立(危機)事態が構成されるんでしょうか」(民主党 大野元裕参院議員)

 「総合的に判断して存立危機事態に該当するということになりましたら、こういった救出が可能になるということ」(中谷元 防衛相)

 「退避する邦人が米軍の軍艦に乗っている。これについてどこが存立危機(事態)なのか」(民主党 大野元裕参院議員)

 中谷大臣は、「総合的な判断」を繰り返し、度々審議がストップした後、こう述べました。

 「邦人が乗っていないからといって存立危機事態に該当することは決してないというものではない、ということでございます」(中谷元 防衛相)

 2重否定、3重否定の分かりづらい答弁・・・

 「だから国民に分からないんですよ。この米艦に乗っている邦人は存立危機事態とは関係がないということでよろしいですね」(民主党 大野元裕参院議員)

 「邦人が乗っているか乗っていないか、これは絶対的なものではございません」(中谷元 防衛相)

 結局、集団的自衛権を行使する要件には当たらないと認めた形です。

 「女性や子ども、あるいは邦人、これが米艦艇に乗っているかどうかというのは絶対的な条件ではない、関係がない。女性や子どもを使って国民感情に訴えて、法的な立法事実を覆い隠すって、これとんでもないこそくなやり方じゃないですか」(民主党 大野元裕参院議員)

 真っ先に掲げた事例が揺らぐ中、安倍政権が主張する限定的な集団的自衛権を使うのはどんな状況なのか、依然、具体的な事例が定まりません。(26日15:16)


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