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国際関係・安全保障論

3271とはずがたり:2015/06/28(日) 22:44:29

鼻血だけでも出させられれば,全面的な侵掠は国際社会が許さないから勝てなくても負けないねー。

ベトナムに「中国叩く」戦力を獲得させよう・・・西側諸国「サーブ39」、「F/A-50」など輸出で後押しか?
2015-06-17 07:33
http://news.searchina.net/id/1577981?page=1

 中国の大手ポータルサイト「新浪網」は6月7日と8日、ベトナムが航空兵力などで西側からの輸入を目指していると紹介する記事を配信した。「ベトナム海空軍に中国を叩いて鼻血を出させる能力あり!」などの見出しを使った。中国メディアがベトナムの軍事力を高く見積もる記事を配信するのは珍しい。

 記事は「ザ・ガーディアン」など英国メディアなどの情報を総合したという。ベトナムの交渉相手としては、まずスウェーデンのサーブ社がある。ベトナムはマルチロール機の「サーブ39グリペン」、さらに「サーブ340」、「サーブ2000」を導入して、海上のパトロール能力などを向上させる意があるとされる。

 米ロッキード・マーティンとは軽戦闘爆撃機の「FA-50」と輸送機の「C-130」の導入で交渉中という。

 ボーイング社は、ビジネスジェットの機体に米軍が運用している「P-8」哨戒機と同様の監視機能を持たせた機体をベトナムに売り込みたいと考えている。ただし、対潜攻撃能力は取り除くという。

 ベトナムは、軍装備の多くをソ連(ロシア製)武器に頼ってきた。しかし、老朽化した「MiG-21」戦闘機100機を更新せねばならないなどの事情に直面し、ロシア製兵器を減らし、西側への依存度を高めようとしているという。

 米国が昨年(2014年)10月に、ベトナムに対する殺傷性兵器の輸出を一部解禁したことも、ベトナムの動きを後押ししたと言える。ただし、ベトナムの対米警戒心が完全になくなったわけではなく、西欧諸国の武器に傾倒する可能性が高いという。

 ベトナムには兵員数と兵器で「中国に追いつくことは不可能」との認識がある。ただし、「やむをえない状況になれば、『中国を殴って鼻血を出させる』程度の戦闘力」を得ることで、中国の行動に制約を加えることになるという。

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◆解説◆
 ベトナムが西側諸国の武器に関心を持つ大きな背景に、経済成長による購買力の向上があると考えられる。中国の場合、購買力は十分にあるが、中国を警戒する西側諸国が、中国の求める武器を売却する可能性は、極めて低い。

 軍事費を急増させ、南シナ海などで強引な行動に出る中国に対する西側諸国の警戒感は、「文革以降の最高レベル」と言ってよいだろう。ベトナムにとってみれば、米国が自国への対決姿勢を軟化させ、西側諸国からの武器輸入が現実味を帯びてきたことは、まさに「漁夫の利」と言える。(編集担当:如月隼人)


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