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国際関係・安全保障論

3186とはずがたり:2015/05/17(日) 09:29:55
巧いなぁ
>主契約企業の米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)は全米50州のうち45州にF35関連の仕事を分散させており、米議会でF35計画は広い支持を得ている。

2014年の記事だけどその後どうなったのかな?

なぜ米国はF35戦闘機に巨額を費やすのか?
http://www.afpbb.com/articles/-/3009733
2014年03月15日 14:32 発信地:ワシントンD.C./米国

【3月15日 AFP】技術的問題と開発スケジュールの遅延が相次いでいるにもかかわらず、米軍は米国防総省史上最も費用がかかる兵器プログラムとなったF35統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter、 JSF)をキャンセルする予定はない。

?F35は、技術的には驚くべき高性能な戦闘機であり、空の支配者になるとうたわれてきた。だが次々に問題が発生したことで計画の進捗は予定より7年も遅れ、開発費用も当初の予算を1670億ドル (約17兆1000億円)も超過している。

?米国防総省が2015年度予算の発表に向けて準備を進めているなか、F35計画が継続されることに疑いはない。だが、最終的な製造機数や、開発参加国のうち何か国が導入するかは不透明だ。

■なぜ開発計画はキャンセルできないところまで来てしまったのか?

?開発開始から10年以上過ぎた今、関係者らは、F35は将来の主力戦闘機として位置づけられており、計画の後退はありえないと断言している。

?米空軍と海兵隊はF35の代替になり得る機種に投資しておらず、F35以外の選択肢がない。米海軍はF35をやめてF/A18攻撃機を追加調達することもできるかもしれないが、空軍などと歩調を合わせろという強い圧力を受けている。

?元ホワイトハウス(White House)職員で現在はアメリカン大学(American University)教授のゴードン・アダムズ(Gordon Adams)氏は、F35計画は「大きすぎて潰せない」状態になっていると指摘する。

?主契約企業の米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)は全米50州のうち45州にF35関連の仕事を分散させており、米議会でF35計画は広い支持を得ている。

?複数の同盟国もF35計画に参加しており、米政府はこれらの国にF35を提供すると約束している。

■費用はどれくらいかかるのか?

?F35は当初、米国の同盟国も参加して開発されるマルチロール(多用途)戦闘機なので、開発費用は抑えられるとされていた。

?だが、F35計画の費用は雪だるま式に膨れ上がり、当初の見通しより68%も高額になるとみられている。現時点で米国防総省は3912億ドル(約40兆円)で2443機を調達する計画。1機当たり約1億6000万ドル(約164億円)という価格の高さだ。

?米政府監査院(Government Accountability Office、GAO)は、退役までのランニングコストも入れると、F35計画全体の費用は1兆ドル(約100兆円)を超えるとしている。


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