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国際関係・安全保障論

3089名無しさん:2015/02/01(日) 17:14:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015020100152
米の無力、浮き彫りに=「連帯」表明も手だてなく−邦人人質事件
 【ワシントン時事】オバマ米政権は、過激組織「イスラム国」が後藤健二さんと湯川遥菜さんの殺害を警告して以降、さまざまなレベルで日本との「連帯」を表明してきた。一方で「テロリストに譲歩せず」を基本方針とし、事件解決を目に見える形で主導することもなかった。テロに揺さぶられる同盟国へ無力をさらした形だ。
 ホワイトハウスは1月31日、後藤さんを殺害したとする映像が公開されると、直ちにイスラム国の行動を非難する声明を発表した。オバマ大統領やケリー国務長官らも相次いで「哀悼の意」を述べるなど、政権として問題を深刻に受け止めている姿勢をにじませた。
 日米両政府は実際、昨年8月に湯川さんがイスラム国に拘束された可能性が表面化してから、情報共有などを中心に協力を進めてきた。同年9月にはイスラム国の壊滅を目指し、日本を含む有志連合が結成された。
 しかし、イスラム国が湯川さんら2人の身代金として2億ドルを要求すると、米政府は受け入れ反対の立場を表明。また、後藤さんを解放する条件としてヨルダンで収監中の女死刑囚を釈放することについても、否定的な見解を重ねて主張した。
 米国内では今回の事件で、昨年5月に米兵解放と引き換えに、イスラム過激派5人を国外移送したことの是非をめぐる議論が再燃。記者会見でのやりとりはこれに終始し、窮地にある日本やヨルダンを米国が支える具体策が語られることはなかった。
 ケリー長官は31日の声明で、イスラム国が米国人を殺害していることを踏まえて「個々人の苦しみを承知している」と強調した。ただ、世界中で救出作戦を実行できる米国と、交渉以外に手段のない日本とでは、置かれた立場は大きく違っている。(2015/02/01-15:46)


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