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国際関係・安全保障論
3035
:
とはずがたり
:2014/07/22(火) 14:35:41
時代の正体 米軍基地を問う「故郷の痛み 思う契機に」
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-28793471.html
神奈川新聞2014年7月16日(水)13:00
米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)に舞い降りた新型輸送機MV22オスプレイは沖縄の米軍基地から飛び立ったものだった。座間市に住む沖縄出身の宮城佐枝子さん(55)は、その意味に思いをめぐらす。自分が暮らす神奈川にとっての最初の1機、沖縄にとっての日常、その落差。「沖縄の苦しみを思い起こす契機にしたい」。自戒の響きがこもるつぶやきも、にわかに沸き立った喧噪(けんそう)にかき消され−。
厚木基地からほど近い大和スポーツセンター。午前9時半、利用者もまばらな1階ロビーに宮城さんの穏やかな声が余韻を残した。
「私には戦争を近づける存在に映る」
数時間後、東日本の空に初めてオスプレイが姿を現す。屋上では着陸の瞬間を捉えようと報道陣がカメラを抱え、待ち構えているはずだ。
その機影は本土の目にどう映るだろうか−。
この瞬間、空を見上げている自分と数日前の自分とを行きつ戻りつしながら、宮城さんは苦しそうに口を開いた。
「こちらに飛んでくると知らされただけですごく不安な気持ちになった。でも、そこで気付いた。沖縄ではこれが日常なのだ、と。自分のまちに飛んでくるという現実が差し迫らなければ、沖縄のことを思えなかった。出身者でもそうなのだから…」■
■
老朽化が進む米軍ヘリコプターに代わって導入されたオスプレイ。沖縄に配備されたのは2012年10月のことだ。
「新たに配備されるということ自体が、この先も米軍基地があり続けるということを意味し、軍事力は増強されるということを物語っている」
だから戦争を近づける存在−。
その感受性は19歳まで過ごした沖縄で染みついたものだった。
米兵による性暴力を知る祖母は生前、繰り返し注意した。
「米兵は戦争をするために沖縄にいる。だが、それ以前にあれは男なんだ」
中学1年の初夏。級友らと集団下校中、ジープに乗った米兵に追いかけられた。うなるエンジン音が近づく。「レイプされる。殺される」。農道を転がり落ちるよう逃げ、息を潜めたミカンの木陰で思った。
「戦争のために沖縄にいるのなら、そもそも米兵はなぜ戦争しないといけないのだろう」
思春期に米兵に何度か追いかけられた恐怖は癒えなかった。「戦争がなければ米兵が沖縄にいる必要はなくなる。悪いのは戦争そのものじゃないか」。そう考えることで自分の不安を落ち着かせた。
それなのに−。■
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