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国際関係・安全保障論

2953とはずがたり:2014/01/30(木) 22:27:30

2014年 1月 24日 17:24 JST 更新
米政府、靖国参拝後の安倍政権にさまざまな注文
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304402204579339710521565876.html?dsk=y

 【ワシントン】米政府関係者は、安倍晋三首相が中国と韓国を怒らせた靖国神社参拝を繰り返さないことを確約するよう日本に求めており、日本政府がこれまでの第2次世界大戦に関する公式の謝罪を確認することを検討するよう首相に要請すると述べている。

 しかし、米政府が冷静さを求めてはいるものの、韓国と中国は23日、安倍首相の靖国参拝に関する新たな発言に再び強く反発しており、米国による外交的な努力の難しさが示された格好だ。

 米政府関係者は、安倍首相が同首相の政策アジェンダに疑念を抱いている近隣諸国を刺激するような新たな発言や行動を控えることを確約するよう日本側に求めている。日米の一連の外交会合で伝えたという。

 また、両国間の論争に終止符を打つために、韓国に歩み寄るよう日本に求めているという。この問題によって米国の重要な同盟国である両国は東アジアでの広範な問題について協力するのが難しくなっている。また当局者らは、戦争中の慰安婦問題についても日本側に何らかの対応を期待している。

 こうした要請がはねつけられた場合、米国がどう出るのかは不明だ。日本外務省の報道官はコメントを拒否した。

 安倍首相は昨年12月26日、靖国神社参拝―14人の戦犯が合祀(ごうし)されていることから日本の近隣諸国が批判している―を行い、米政府関係者の多くを驚かすとともに失望させた。一方で韓国と中国は怒りを表明した。

 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で安倍首相は、引き続き参拝に理解を求めた。同首相は演説後の質疑応答で、「中国や韓国の人々の感情を害するつもりは全くない」と述べた。また、参拝が「多くの誤解」をもたらしたとし、参拝はこれまでの戦争で亡くなった人々に敬意を表するためのものだったと主張した。

 首相は一方で、「移動の自由は確保されなければならない」として、暗に東シナ海における中国の影響力拡大に言及し、東シナ海での信頼は「力や支配ではなく」対話によってのみ達成できると強調した。

 中国外務省の泰剛報道局長は23日、安倍首相の靖国参拝の説明に反論、「靖国神社は、第2次大戦中に侵略戦争を行うために使われた日本軍国主義の精神的道具であり象徴だ」と語った。また、中国の領土面での動きに対する批判を一蹴し、「中国の国防の目的と政策には透明性がある」と述べた。

 韓国の当局者も安倍首相の発言に激しく反応した。外務省のCho Tai Young報道官は「靖国神社参拝を続ける一方で韓国との友好的関係を求めるのは矛盾している」と述べた。

 米政府も緊張に対してますます声高になってきた。キャロライン・ケネディ駐日米大使は23日付の朝日新聞とのインタビューで、首相の靖国参拝を批判した。大使は「米国は地域の緊張が高まることを懸念しており、首相の決断には失望した」と、トップの米外交官としては異例の非難をした。


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