したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際関係・安全保障論

2941とはずがたり:2013/12/24(火) 08:45:28

シリア:「たる爆弾」で56人死亡 アレッポ空爆
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/20131224k0000m030038000c.html
毎日新聞2013年12月23日(月)19:40

 【カイロ秋山信一】在英のシリア反体制派組織「シリア人権観測所」によると、シリア政府軍は22日、北部アレッポの反体制派拠点を空爆し、子供6人を含む56人が死亡した。円筒形の容器に火薬や油を詰めた通称「たる爆弾」が使用されたという。たる爆弾はヘリなどから投下されるが、標的が絞りにくく市民が巻き込まれるケースが後を絶たず、国際社会で批判の声が上がっている。

 在英のシリア反体制派組織「シリア人権ネットワーク」の調査では、2011年3月に武力衝突が始まって以降、少なくとも1370個が使用され、子供189人を含む947人が死亡、うち95%以上を市民が占める。

 アレッポや中部ホムスなどの激戦地や、反体制派が実効支配する北部ラッカで多用され、住宅や学校、イスラム礼拝所(モスク)など5400棟以上が損壊したという。

 たる爆弾は、セメントや金属製の容器に火薬や油、金属片が詰めてある。先端には起爆装置があり、着弾すると爆発し、火災を引き起こす。飛び散った金属片で子供が致命傷を負うケースも多い。

 同ネットワークは「通常の爆弾よりも安価で攻撃力も高いため、政府軍が多用している。市民の犠牲が多く、国際法違反は明らかだ」と指摘し、国連などに対応を求めている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板