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国際関係・安全保障論

2831とはずがたり:2013/04/12(金) 18:58:32
巧いなぁw
>ゲームの出だしは、まあ普通だった。昨年12月に金正恩がカジュアルな感じでミサイル発射をテーブルにポンとのせて、それで試合開始だ。

未知の新人相手に核のポーカーゲーム、その危うさ
http://news.goo.ne.jp/article/ft/world/ft-20130412-01.html
2013年4月12日(金)08:45
(フィナンシャル・タイムズ 2013年4月10日初出 翻訳gooニュース) デイビッド・ピリング

世界はいったい誰とやりとりしているのか。それを知るために誰かが北朝鮮と話をしなくてはならない。

これほど興味深い、そしてこれほどハラハラするポーカーのゲームはない。それが今、朝鮮半島を舞台に繰り広げられている。しかし「コリアン・キッド」がどういう戦い方をする相手なのか、その試合ぶりを今まで誰も見たことがない。それが問題だ。

ゲームの出だしは、まあ普通だった。昨年12月に金正恩がカジュアルな感じでミサイル発射をテーブルにポンとのせて、それで試合開始だ。愛称「ピボット」のバラク・オバマは国連安保理決議を持ち出して、レイズ(掛け金にさらに上乗せ)。「キッド」は核実験の手を出すが、オバマは追加制裁でさらにレイズした。

それからというもの、ベット(賭け)が矢継ぎ早に繰り広げられている。オバマ氏はB2爆撃機やB52爆撃機を持ち出してきた。2011年11月から北朝鮮の指導者となった金正恩第1書記は、韓国と「戦時状況」にあると宣言し、先制核攻撃の権利を主張。今週に入ると正恩氏はさらに賭のレートを上げてきた。「熱核戦争」の危険があるので外国人はソウルを離れるよう警告し、北朝鮮にとって数少ない外貨獲得手段の開城工業地区を閉鎖した。それは常軌を逸している、不合理すぎると思った人は多い。手持ちのカードはすごく弱いのに、そこに自分の結婚指輪を賭けるようなものだからだ。

けれども「キッド」の試合運びの癖を誰も知らない。そこが問題なのだ。ただのド下手な素人かもしれない。しかしもしかすると、ポーカーの天才かもしれないのだ。

正恩氏はハッタリをかけているだけだと韓国政府は見ている。韓国市民の大半も、北朝鮮のドタバタに動揺したりしない。今までも何度も見てきているし、ほとんどの場合は大したことにはならないからだ。とはいえ万が一のため、(同じく新人の)朴槿惠大統領は、北朝鮮の攻撃には政治的な考慮をせずに即応するよう韓国軍に許可を与えた。


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