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国際関係・安全保障論

2826とはずがたり:2013/04/07(日) 00:40:56

北、上げた拳どこへ 乗らぬ米…島嶼攻撃、現実味
2013年4月6日(土)08:14
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20130406091.html?fr=rk
(産経新聞)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/ampo/snk20130406091view.jpg

 【ソウル=加藤達也】北朝鮮による軍事挑発がエスカレートしている。5日には中距離弾道ミサイル「ムスダン」2基が発射台付きの特殊車両に搭載され、日本海側の施設に保管されていると報じられた。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は振り上げた拳(こぶし)をどこに下ろそうというのか。ミサイル発射、核実験、テロ、島嶼(とうしょ)攻撃など、韓国側ではさまざまなシナリオが想定されている。

 北朝鮮は3月5日、朝鮮戦争の休戦協定を白紙化する意向を突然表明、国際社会を揺さぶった。しかし米中合意を受けて国連安全保障理事会が7日、北朝鮮の3回目の核実験に対する制裁決議を採択。11日から米韓合同軍事演習も始まると北朝鮮は表のように挑発を強めていく。

 北朝鮮が挑発を執拗(しつよう)に続けるのは米国を交渉のテーブルに着かせたいためだ。

 北朝鮮は朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換し、米国の軍事的脅威を無くすことが体制維持の必須条件と位置づけてきた。今年は休戦から丸60年の節目の年でもある。金第1書記は悲願を達成して経済建設に専念し、支持基盤を固めたいと考えているとみられる。

 だが、米側はこうした挑発に乗ってこない。むしろ、ステルス爆撃機といった最新兵器を韓国に派遣するなど日・韓両同盟国とともに圧力を増している。窮地に立たされているのは実は金第1書記の方だともいえる。

 韓国では今月30日まで米韓合同軍事演習が行われている。米韓連合司令部は、米兵力が集中する演習期間中は「北朝鮮の軍事行動を伴う挑発は抑止できるだろう」とみている。

 一方の金第1書記側には、一連の強硬姿勢の「成果」を国民に誇示し国内の結束を強める必要に迫られている現実がある。

 このため15日の金日成(イルソン)主席生誕日や25日の朝鮮人民軍創建記念日前後に、米韓側に直接の被害を及ぼさないミサイル発射や4回目の核実験に踏み切るとの見方は少なくない。現に米韓当局は、北朝鮮が日本海側に運搬した中距離弾道ミサイル「ムスダン」を不意打ちで発射するとみて監視を強めている。

 しかし、それでも米国を振り向かせることができなかったら−。北朝鮮は米韓軍事演習が終わった5月以降、延坪(ヨンピョン)島など黄海上の島嶼への攻撃に踏み切るのではないか。そんな見方も浮上している。実力行使で米国を交渉の場に引きずり出そうという危険な賭けだ。

 北朝鮮のテロや挑発動向を研究する韓国警察庁の関連機関は挑発を分類化、可能性が「大変高い」挑発として黄海上での先制攻撃などを挙げている。このほか軍事境界線の韓国側哨所を一時占領する奇襲作戦や、特殊部隊による生物・化学テロまで想定している。


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