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国際関係・安全保障論

2825とはずがたり:2013/04/07(日) 00:40:38

米、「最悪の事態」警戒=金正恩氏の行動読めず―北朝鮮の「過信」に懸念
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-130405X642.html
2013年4月5日(金)00:32
 【ワシントン時事】北朝鮮の金正恩第1書記の挑発に対し、米韓両国が軍事的対抗策を取り続けている。米国は威嚇をやめない金第1書記の行動を読めず、不測の事態への備えを怠ることができない状況にあり、北朝鮮をめぐる緊張は激化する一方となっている。

 「分からないことが実に多い」。ヘーゲル米国防長官は3月28日の記者会見で、金第1書記の思惑は理解不能だと指摘した上で、「最悪の事態を予期してわが国を守る以外にない」と強調した。

 米韓と北朝鮮の間の神経戦は、激しさを増している。北朝鮮は米本土西海岸に届くとみられている長距離弾道ミサイル「KN―08」の配備を進めているほか、西太平洋の軍事拠点であるグアムを射程に収めた中距離弾道ミサイル「ムスダン」を日本海岸に移動させたもようだ。沿岸部への移動は、発射間近であることを示唆する。

 一方、米政府は、本土防衛用の地上発射型迎撃ミサイル(GBI)の追加配備、グアムへの終末高高度防衛(THAAD)ミサイルの実戦展開と、ミサイル防衛(MD)の強化を急ぐ。GBIをKN―08、THAADをムスダンへの対応策と捉えれば、まさに「最悪の事態」を見越した措置と言える。

 米軍はまた、MD能力を持つイージス艦2隻を西太平洋で配置に就かせ、警戒を強化。このほか、北朝鮮の局地的軍事挑発に対処する韓国軍との合同作戦計画に署名し、韓国上空に核搭載可能なステルス戦略爆撃機を派遣するなど、軍事的圧力を強めている。

 背景には、「天が味方しており、米韓の圧力に反抗できると金第1書記が信じ込んでいる恐れもある」(アメリカン・エンタープライズ政策研究所のマイケル・オースリン日本部長)という米側の根強い懸念がある。


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