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国際関係・安全保障論

2820とはずがたり:2013/04/06(土) 22:07:16

日米交渉の舞台裏 安倍政権の「埋め立て申請」で一気に動いた基地統合計画
2013年4月6日(土)08:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130406096.html
(産経新聞)

 日米両政府が5日合意した沖縄県の米軍嘉手納基地以南の施設・区域の統合計画は、昨年末の民主党政権時代には発表できる段階にあった。だが、日米関係筋によると、米政府が民主党政権の「本気度」をいぶかり、早期発表に難色を示し封印された。一気に事態が動いたきっかけは、安倍晋三政権が3月22日、米軍普天間飛行場の移設先となる辺野古の埋め立て承認申請に踏み切ったことだった。

 「最も効果的なタイミングで発表したい」

 米側の交渉担当者は昨年11月頃、こう言って、計画の早期発表に待ったをかけた。日米外交筋は「(その頃)返還計画をまとめることはできた」と明かすが、当時、政権交代の可能性が取り沙汰され、埋め立て申請の実現は不透明になっていた。米側にすれば、負担軽減策としてアピールできる統合計画を“無駄撃ち”したくなかった。

 安倍政権発足後は、昨年末に日米が大筋合意していた統合計画に返還時期を明記させることに全力を挙げた。日本側は「返還時期を示さなければ沖縄県は跡地利用計画を作ることもできない」と求めたが、米側は普天間の返還時期をほごにされた経験があるだけに慎重姿勢を崩さなかった。

 しかし、日米首脳が2月に普天間の早期移設を確認、日本政府が埋め立て申請を1週間前倒しで行ったことで、日米の歯車がかみ合い始めた。

 「負担軽減のため、嘉手納以南の返還をスケジュールを含めて明示できるよう米側と交渉していきたい」

 首相が3月24日、視察先の福島県で述べたのを受け、菅義偉官房長官が交渉担当者に「妥協するな」と指示。返還年度に「またはその後」を付ける形にはなったが、米側は返還時期の明示を受け入れた。(岡田浩明、杉本康士)


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