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国際関係・安全保障論

2803チバQ:2012/08/25(土) 23:38:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120825/plc12082522370012-n1.htm
「尖閣購入は都に譲るべきだ」 与党議員も石原知事支持 「実効支配強化の好機」
2012.8.25 22:32 (1/2ページ)

 香港の活動家らの不法上陸を許すなど尖閣諸島(沖縄県石垣市)の安全が脅かされる中、野田佳彦首相が示した国有化方針よりも、東京都の石原慎太郎知事が進める購入計画に賛成する声が与党・民主党の国会議員からも出始めた。政府の「弱腰」対応への不満が背景にありそうだ。

 「あの状態で放置したまま『実効支配している』と政府が言い張るなら都に譲るべきだ。国会議員として言うべきではないが、言わざるを得ない」と語るのは長尾敬衆院議員。

 長尾氏は日本の領土を守るため行動する議員連盟(領土議連)事務局長で、19日の洋上からの尖閣戦没者慰霊祭と視察に参加した。

 魚釣島の実態は、政府が繰り返す「現に有効に支配している」との言葉とはかけはなれ、船着き場などは手入れされず、使用不能となり、漂着ゴミも散乱する「廃虚」だったという。与党議員ながら都購入に賛成するのは「現状を見た素直な気持ち」とした。

 視察は国会議員8人が参加し、長尾氏を含め3人が民主党。尖閣を3度視察した向山好一衆院議員も、都購入は「大歓迎、大賛成」とし、「中国側が昔と姿勢を変えてきている。従来方針のままでは対応できない」と指摘。「日本人の往来を可能にするのが実効支配強化。都購入を好機に、転換すべきだ」としている。

 勝又恒一郎衆院議員は最終的には政府管理にすべきだとしつつも、都購入に賛意を示し、「何らかの施設を造り、管理の事実を積み上げるのが大事」と語った。


島の実態は廃墟同然


 民主党の長尾敬衆院議員の一問一答は次の通り。

 −−島を見て何を感じた

 「領土議連の上陸申請を不許可とした政府回答書には『わが国は現に有効に支配している』と書いてあった。だが島の実態は“廃虚”同然。実効支配とはいえない。日本領土だと感じられたのはけなげに点灯する灯台だけ。人々が生活していた過去しか想像できず『リアルな今』が感じられなかった」

 −−東京都の購入方針は

 「政府は『有効支配』も『維持および管理』もしていない。現在の方針を変えないままなら、まず都で買い、誰が見ても維持管理していると分かる環境を整備してもらうのがベストだ」

 −−「リアルな今」の実効支配を取り戻すには

 「係留ブイなど漁業施設を造り、公務員も常駐すべきだ。最初に尖閣を開拓した実業家、古賀辰四郎(たつしろう)は金もうけではなく国益を守るためカツオ節工場を建てた。いずれは民間人が出入りできるようにしたい」

 −−議連として今後は

 「海上保安官に離島警察権を認める海上保安庁法改正案を成立させ、主権侵害目的の不法入国は厳しく罰する法改正も目指したい」


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