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国際関係・安全保障論

2776チバQ:2012/07/03(火) 21:56:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070300734
「復権」への狙いも=北方領土訪問のロシア首相
 【モスクワ時事】ロシアのメドベージェフ首相が大統領時代から2回目の北方領土訪問に踏み切った背景には、極東開発で指導力を発揮し、大統領退任後の権威低下を食い止める狙いがありそうだ。ただ、日本とロシアが「再活性化」で一致した領土交渉への悪影響も予想され、領土問題の最終解決に意欲を示すプーチン大統領がどのような対応を示すかが注目される。
 メドベージェフ首相の今回の極東視察の主な目的は、9月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向けた準備状況の確認。同時に与党「統一ロシア」党首として地方の党関係者と会談する目的もあり、「6年後の大統領選での復帰が狙い」(地元メディア)ともささやかれる。
 メドベージェフ氏は大統領当時の前回の国後島訪問時は「ロシアは美しい」と自身でカメラのシャッターを切ったほど。一度も四島に足を踏み入れていないプーチン氏に代わり、「クリール(千島)諸島社会・経済発展計画」の実現は自分が見届けたいという「こだわりを抱いている」(日ロ関係筋)との見方もある。
 プーチン氏は3月の大統領選前、領土問題の最終解決への意欲を表明した。北方領土訪問を繰り返すメドベージェフ氏はこれに逆行するようにも見えるが、国後島への訪問は、1956年の日ソ共同宣言に基づく歯舞、色丹の2島引き渡しによる決着を狙うプーチン氏の基本方針とは矛盾しない。
 知日派のプーチン氏がアメ、メドベージェフ氏がムチを演じている可能性もあり、領土交渉で日本側を焦らせ、ロシアのペースに乗せようとする意図も見え隠れする。ただ、ロシア側の意図に不透明さも残る中、7月末に調整される外相会談が今後の日ロ関係の試金石となりそうだ。(2012/07/03-17:51)

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