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国際関係・安全保障論
2740
:
荷主研究者
:2012/04/08(日) 16:25:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/288534
2012年2月23日 17:04 西日本新聞
福岡県警の名物刑事が引退 「国際捜査の宮さん」
部下にアドバイスする宮崎兼利さん(右)=23日午前、福岡市西区の福岡西署
「国際捜査の宮さん」と呼ばれた福岡県警の名物刑事が今春引退する。福岡西署刑事管理官の宮崎兼利さん(60)。約20年にわたり外国人窃盗団の捜査に携わり、盗品を海外に送る国際郵便小包から容疑者をたどる捜査手法を編みだし、数々の難事件を解決に導いた。この手法は「福岡方式」として全国に広まった。そんな宮崎さんが後輩に伝えたい言葉は「刑事は足で稼げ」だ。
県警に初めて国際捜査部門が置かれたのは、外国人犯罪が社会問題化した20年ほど前。宮崎さんは初代メンバーに抜てきされた。捜査員はわずか5人。捜査のノウハウもない。「何をすればいいんだ…」と戸惑った。
「とにかく歩き回って、畑(情報源)をつくろう」。休日返上で入国管理局や税関、飲食店、マンション管理組合などを訪ねては情報を収集した。それでも5年間は結果を出せなかった。
足で稼いだ情報網が機能し始めたのは1990年代半ば。中国人窃盗団を相次いで摘発した。96年には福岡県久留米市の宝石店で約3千万円相当の貴金属が盗まれる事件を解決に導いた。
中国人窃盗団による犯行ではないかとの情報をいち早くつかんだ宮崎さんは、盗品は足がつきにくい海外へ郵送されると直感。国際郵便を取り扱う郵便局に急行し、差出人の住所として福岡市のホテル所在地が記された不審な小包を複数見つけた。そのホテルに、差出人名にあった中国人3人が宿泊していることを確認。小包を示して事情を聴くと、3人は観念した様子で容疑を認めた。
これを機に、外国人窃盗団による事件の捜査は「まず国際郵便小包を調べろ」が基本となり、福岡方式として全国に広まった。県警の捜査幹部は「宮さんが足で築いた情報網と、直感が国際窃盗団捜査に風穴をあけた」と振り返る。
宮崎さんは「結果が出せない5年間は吐きそうになるほどつらかったが、その間に築いた情報網がその後の捜査の足腰になった。刑事の基本は地道に足で稼ぐことだとしみじみ思う。そのことを後輩に伝えるのが最後の仕事」と語った。
=2012/02/23付 西日本新聞夕刊=
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