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国際関係・安全保障論

2733チバQ:2012/03/03(土) 10:01:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012030302000030.html
「北方領土 最終解決を」 2島で「引き分け」
2012年3月3日 朝刊

 【モスクワ=原誠司】ロシアのプーチン首相は一日、一部外国報道機関と会見し、日本の北方領土問題について「日ロ両国と双方の国民に受け入れ可能な形で最終解決したい」と意欲を示した。

 首相府のホームページによると、首相は領土問題が「本質的な問題でなくなるか、二次的な課題になる」ことが重要と強調。「経済発展に利害関係を持つ友人として相互理解する(ことが必要)」と指摘。極東でのエネルギー分野の共同開発など「経済協力の強化で問題解決を見いだせる」とし、「経済協力拡大で妥協に達することも容易になる」とした。

 首相は平和条約締結後に色丹、歯舞の二島を引き渡すと明記した一九五六年の日ソ共同宣言にも言及。有効性を認めながらも「日本は『二島ではなく、四島がほしい』と言う。これは、二島のことしか書かれていない共同宣言の立場ではない」と述べ、四島引き渡しには応じられない姿勢を示す一方、「平和条約締結後は、いかなる領土要求も残らないということだ」と強調。柔道家でもある首相は「引き分け」という日本語を用い、「負けないために勇気ある一歩を踏み出す必要がある。勝つ必要はなく、妥協は引き分けのようなものだ」と、日本側に譲歩を求めた。

 首相は四日の大統領選で当選が確実な情勢。国内大手紙に寄稿した事実上の選挙綱領では、アジア太平洋地域重視の外交方針を示している。プーチン氏としては、四島返還を強く求める日本側の姿勢を見越し、ロシア側の柔軟姿勢だけを強調する狙いもあるとみられる。


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