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国際関係・安全保障論

2703とはずがたり:2011/11/14(月) 03:11:01

米海兵隊:豪州北部に常駐へ 中国の軍備増強に対抗
http://mainichi.jp/select/world/news/20111112k0000m030045000c.html?inb=yt

 【ジャカルタ佐藤賢二郎】11日付のオーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、オバマ米大統領とギラード豪首相は来週、豪州北部ダーウィンに米海兵隊を駐留させると発表する。豪州での米軍戦闘部隊の本格駐留は初めて。中国の軍備増強に対抗するため、米国防総省が導入を進める海軍と空軍の統合作戦構想「エアシーバトル構想」の一環とみられる。

 常駐する海兵隊員の規模は不明。基地は新設せず、ダーウィン近郊にある約4500人収容の施設を利用するが、余剰スペースが約200人分しかないため増築される。同紙では、日本の安全保障問題に詳しいマイケル・グリーン氏は「(海兵隊は)人口過密な沖縄では難しいヘリコプターや航空機からの降下や射撃訓練が可能な場所を求めている」と話している。

 米国防総省によると3月時点で豪州に駐留する米軍兵士は計127人。大半が豪中央部パイン・ギャップにある米軍通信基地で任務に就く空軍関係者とみられる。

 米海兵隊は、3分の2が太平洋周辺に展開し、中でも沖縄とグアムに集中している。一方、中国軍は精密誘導弾導入や弾道ミサイルの飛距離延長などに力を入れている。

 豪州のラッド外相は「両首脳が更なる防衛協力の合意を確認することは重要」と話し、米国との安全保障同盟の強化の必要性を強調した。しかし、議会で与党と連携関係にある環境政党「緑の党」は駐留米軍の規模拡大に強く反対しており、それが基地を新設せず、増築にとどめるという判断につながったとみられる。

 オバマ大統領は16日から就任後初めて豪州を訪問する。首都キャンベラの後、ダーウィンに入り海兵隊駐留を発表するとみられる。ダーウィンは豪大陸の北海岸に位置し、東南アジアに面した戦略上の拠点。

毎日新聞 2011年11月11日 19時42分(最終更新 11月11日 22時56分)


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