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国際関係・安全保障論

2679チバQ:2011/08/02(火) 19:42:23
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/08/02/20110802ddm012010150000c.html
竹島問題:鬱陵島視察、議員入国拒否 日本、韓国に抗議 両政府、長期化望まず
 【ソウル西脇真一、犬飼直幸】韓国政府は1日、竹島(韓国名・独島)の玄関口にあたる鬱陵島(ウルルンド)などを視察するためソウル近郊の金浦空港に到着した新藤義孝衆院議員ら自民党議員3人の入国を拒否した。松本剛明外相は同日、申〓秀(シンガクス)駐日韓国大使を外務省に呼び抗議し、入国を求めた。

 友好国の議員に対する入国拒否は極めて異例だが、日韓両政府とも問題の拡大と長期化は避けたいのが本音だ。

 外相は大使に「議員一行の訪韓は単なる視察目的で、適正な手続きを経て行うことを意図しており、今回の措置は日韓間の友好協力関係にかんがみ極めて遺憾だ」と抗議、入国を認めるよう求めた。

 新藤氏には稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員が同行し、1日昼前に到着した。入国拒否は「納得いかない」として、入管当局者に詳しい説明を要求。韓国政府は「公共の安全を害する行動を起こす恐れがある」と理由を伝え、早期の帰国を求めた。新藤氏らは1日夜まで空港内の待機室にとどまり説明を求めたが、韓国政府の態度が変わらないことから同日夜の便で帰国した。新藤氏は帰国後、羽田空港で記者団に「納得が得られる説明はなかった。改めて計画を立て直したい」と語った。

 李明博(イミョンバク)大統領は「日韓関係の重要性をよく認識している」(韓国政府関係者)と言われ、演説などの際にも竹島やいわゆる過去の歴史問題に言及することは少なかった。今回も政権内には「領土問題の紛争地だと広く認めることになる」として、特別の対応はすべきではないとの意見があった。

 しかし、大統領側近の李在五(イジェオ)特任相が「入国禁止」を強く主張。世論の反発もあったうえ、例年、竹島問題に言及する日本の防衛白書が2日に閣議了承されるというタイミングも重なった。

 とはいえ、日韓両政府とも今回の問題を長引かせたくない点では一致している。日本政府高官は「対中国、対北朝鮮を考えた時、この問題を拡大したくない」と語り、沈静化を図る考えを示した。

毎日新聞 2011年8月2日 東京朝刊


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