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国際関係・安全保障論

2659チバQ:2011/07/03(日) 21:06:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011063002000024.html
「不沈空母」にX字滑走路 米機訓練場候補の馬毛島
2011年6月30日 朝刊

米空母艦載機の離着陸訓練の候補地となっている馬毛島。後方は種子島=本社ヘリ「まなづる」から


 米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)の候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島。二十九日、所有者の許可を得て島に上陸するとともに本社ヘリコプターで上空から全景を取材した。「X字」に交差する滑走路予定地二本が島の中央を占め、「不沈空母」のような外観を見せた。

 西之表港から小型船で五十分。馬毛島唯一の港に隣接して島の99・6%を所有する「タストン・エアポート」(旧馬毛島開発、本社・東京)の建物や従業員宿舎が立つ。

 浜辺正人所長は「島にいるのは十五人の従業員だけ」という。電気はなく、自家発電。島民たちは、約三十年前に移転した。

 島の中央部。作業員が重機で岩をダンプカーに載せている。島内の工場まで運び、生コンクリートの材料になる石を作るという。この採石現場こそが南北に四千二百メートル、東西に二千四百メートルあり、滑走路予定地になっている。採石跡地イコール滑走路というわけだ。

 次に本社ヘリコプターで上空から見た。デコボコしていた採石現場はより滑走路らしく映る。島の南部でX字に交わり、島を四分割している。

 防衛省は、今月二十一日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で馬毛島をFCLP施設の検討対象とすることを決めた。これより先、同社会長の立石勲さん(78)との間で用地交渉を始めるとの合意書を交わした。

 だが、馬毛島から十二キロの種子島と屋久島の一市三町の首長は二十八日、防衛省を訪れ、2プラス2の共同文書から「馬毛島」の文字を削るよう求めた。

 ただ、地元は反対一色ではないようだ。西之表市では「仕事がなく、住民は減るばかり。米軍施設が決まれば建設業が盛んになるし、国からの交付金も期待できる」と話す元馬毛島島民もいた。 (編集委員・半田滋)


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