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国際関係・安全保障論
2606
:
チバQ
:2011/05/04(水) 23:52:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110503/mds11050314310005-n1.htm
【ビンラーディン後の世界】
(上)「黒い遺志」継がれ各地に 終わり見えないジハード
2011.5.3 14:30 (1/3ページ)
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米中枢同時テロ以後の主な出来事
チュニジア、エジプトなど中東・北アフリカ諸国で広がり続ける民主化要求デモ。湾岸地域のイエメンでも、政権側とデモ隊との激しい衝突が続いているが、この国にはほかでは見られない特徴がひとつある。米国の作戦で殺害されたビンラーディン容疑者との関わりが指摘される、もう一つの「アルカーイダ」が頭をもたげているのだ。
「アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)」
イエメンを拠点とするこの組織は4月26日、南部アビヤンの政府庁舎2棟を占拠したのに続いて27日には国軍にロケット弾を撃ち込み兵士2人を殺害。3月にアビヤンの武器庫を襲撃し弾薬などを略奪した際には、武器庫の爆発を引き起こし、周辺住民ら150人以上が死亡している。
「デモで政権が不安定化する中、AQAPにとっては活動しやすい環境が生まれている」。エジプト政府系シンクタンクの中東専門家ハーニー・ラスラン氏はこう指摘する。
AQAPは2009年、イエメンのイスラム過激派に、隣国サウジアラビアから逃れてきた過激派勢力が合流する形で生まれた。同年8月にサウジの内務次官暗殺未遂事件を、12月には米国行き航空機爆破未遂事件を起こした。その目的には、米国や、その対テロ政策に協力するイエメン・サレハ政権へのジハード(聖戦)と並び、サウジ王室の転覆があるとされる。
サウジ揺るがす
1980年代にアフガニスタンで対ソ連戦に従事したビンラーディン容疑者は元来、祖国サウジの王室を深く敬愛していたとされる。だがアフガンから帰国した後は、「真のイスラム国家」を実現するためなどとして王室に駐留米軍の追放などを献策し、一蹴される。90年代に事実上の追放を受け、スーダン、アフガンへ拠点を移す中、王室への敬意は、屈折した敵意に変質していく。
アルカーイダが呼びかける世界規模での対米ジハードという対外的な関心と、不信仰者(米欧)からの“祖国解放”を目指すという内向きの関心−。
このビンラーディン容疑者の二面性が受け継がれるAQAPの活動活発化は、イエメンにとどまらず、世界最大の産油国であり中東の政治・経済の要でもあるサウジを揺るがしかねない破壊力を持っている。
強い忠誠と共鳴
アルカーイダの組織を実質的に運営するのは、エジプトのイスラム過激派「ジハード団」の一派を率いていたアイマン・ザワヒリ容疑者だとされる。同容疑者が主導し構築したアルカーイダのジハード論は、イスラム世界各地に暗い影を落としている。
90年代にアルジェリアでテロ事件を繰り返した「武装イスラム集団(GIA)」の分派が、「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQMI)」へと改称したのは、2007年のことだ。同国でのテロは近年、アルジェリアやその周辺で外国人の誘拐や殺害へと変質している。最近では、モロッコ中部マラケシュで16人の犠牲者を出した爆弾テロへの関わりも取り沙汰される。
AQAP同様、AQMIもビンラーディン容疑者らとの直接的な結び付きは判然としない。だが、アルカーイダに忠誠を誓い、その目的が米欧諸国への闘争に拡大したとの見方は根強い。
インドネシア・バリ島で02年、日本人を含む200人以上が死亡したテロを行ったとされるインドネシアのテロ組織「ジェマ・イスラミア(JI)」にもアルカーイダへの強い共鳴が指摘されている。
「彼は殉教者だ」
前出のラスラン氏は「ビンラーディンの生死は、(こうした組織の)活動には影響しないだろう」とも語る。「ビンラーディン」はどこまで、イスラム教徒の心に浸透しているのか。
ビンラーディン容疑者の死亡が伝えられた2日朝、エジプトの首都カイロの地下鉄では、乗客同士のこんな「論争」が聞かれた。
「ビンラーディンは米中央情報局(CIA)のエージェントにすぎない」「いや、彼は殉教者だ」…。
ビンラーディン容疑者を、大量殺戮(さつりく)の首謀者とみなす米欧世論との乖離(かいり)はあまりにも大きい。(カイロ 大内清)
◇
国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者が殺害された。ただ、同容疑者によってまかれたテロの種は着実に根を張りつつあるようにもみえる。ビンラーディン容疑者は世界に何をもたらし、同容疑者のいない世界は何が変わるのか、3回に分けて報告する。
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