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国際関係・安全保障論

2549チバQ:2010/11/25(木) 00:02:42
http://mainichi.jp/select/world/news/20101125k0000m030127000c.html
北朝鮮砲撃:「同じ民族なのに」島民、韓国本土に避難

北朝鮮砲撃事件の被害を受けた延坪島から仁川港に避難してきた人たち=韓国・仁川で2010年11月24日午後1時58分、長谷川直亮撮影 【仁川(韓国北西部)島田信幸、松井豊、西脇真一】北朝鮮砲撃事件で、韓国西方の延坪島(ヨンピョンド)の住民ら629人が24日、新たに仁川港へと避難した。この日は島内の工事現場で民間人2人の死亡が確認された。北朝鮮から南に十数キロという「南北」対立の最前線の島という特殊な条件下で暮らす住民から漏れた言葉は、安堵(あんど)と怒りが交錯した。

 24日午後、避難住民を乗せた3隻の船が仁川港に接岸した。この日、民間人負傷者6人を含む人たちが仁川に到着。これで、住民約1700人のうち1153人が本土に渡った。出迎える家族らの顔を見て緊張が緩んだのか、上陸して涙ぐむ人が多かった。

 主に身寄りがない人たちのために用意された市内の大型サウナ施設に入ったサ・サンヒさん(75)は、北朝鮮出身。朝鮮戦争(1950〜53)の混乱を逃れ、最終的に延坪島に渡った。

 砲撃で家は焼け落ち、家財道具や貯金も失った。それでもサさんは「北朝鮮が悪いと主張するだけではだめで、もっと(南北和平に向け)協力すべきだ」と語った。

 延坪島の中学3年、李ジョンソプさん(16)は中学2年の妹(15)と船に乗ったが、両親は「(自宅は)攻撃の標的地から外れており安全だ」と島に残ったという。「親が心配で……。もうこんなことは二度と起こってほしくない。南北が統一して平和に過ごすのがいい」と語った。

 一方、仁川市内の嘉泉医大吉病院には砲撃事件による負傷者6人が運び込まれた。医大の梁赫ジュン(ヤン・ヒョクジュン)教授によると、1人以外は全員、2週間程度の入院が必要だ。

 卞珍植(ビョン・ジンシク)さん(73)は、島で建設作業をしていたが、突然、砲撃に見舞われた。「(地べたをはいつくばる)ほふく前進で避難中に強い衝撃を受けた」。近くに着弾し、鼓膜が破裂したのだ。

 感情を抑えきれず「こんな事は朝鮮戦争以来。金正日(キム・ジョンイル)がやったのか金正恩(キム・ジョンウン)がやったのか分からぬが、本当に悪いやつらだ」と語った。

 また、自宅から避難する途中、着弾の衝撃で木片が頭などを直撃した李キュナムさん(56)は「民間人に被害を与えるとは。同じ民族なのに、怒りの気持ちがあってもこれ以上何を言えばいいのか」と、こらえきれない様子で語った。


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