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国際関係・安全保障論

2529チバQ:2010/10/20(水) 00:06:37
http://mainichi.jp/select/world/news/20101019ddm007030022000c.html
イラク:マリキ首相、支持獲得へ中東行脚 連立交渉、国内固める
 【カイロ和田浩明】イラクのマリキ首相は18日、イラン・テヘランを訪問し政府幹部と会談した。マリキ首相は今回、エジプト、トルコやペルシャ湾岸国も回る予定で、周辺国から自身の首相続投への支持取り付けを目指しているとみられる。マリキ氏と首相の座を争うアラウィ元首相も周辺国詣でをしており、イラク政局は周囲を巻き込んだ展開になっている。

 イランからの報道によると、マリキ首相はイランのラヒミ第1副大統領と会談し、2国間関係やイラクの新政府発足の見通しなどについて協議した。

 イラクの連立交渉は、3月の連邦議会(定数325)選挙以来、7カ月以上続いている。89議席を獲得して第2勢力だったマリキ首相の「法治国家連合(SLC)」は選挙後、70議席で第3勢力の「イラク国民同盟(INA)」と連携。91議席を得て第1勢力だったアラウィ氏の「イラク国民運動(イラキヤ)」より優位に立った。さらに今月1日にはINAの最大勢力で「反マリキ」だった親イランのサドル師派の支持を取り付けた。

 国内の足場固めが進んだのを受け、マリキ首相は外交攻勢を開始した。13日にはシリアのアサド大統領、17日にヨルダンのアブドラ国王と会談して新政府発足問題などを協議した。マリキ氏側近のアリ・ムサウィ議員は取材に「周辺国の支持を求めているわけではない」と述べたが、バグダッド大のハジム・シェメリ教授(政治学)は「続投が周辺国の利益を損なわないと説明するのが目的」と見る。

 一方、スンニ派に支持されるアラウィ氏は、スンニ派主体のサウジアラビアなど周辺国を相次いで訪問して支持確保を図っている。


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