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国際関係・安全保障論
2526
:
チバQ
:2010/10/13(水) 21:50:39
彼らは、アッバス氏の和平プロセスの進め方は誤っていると非難。アッバス氏は、非暴力の抵抗や国際外交および法律上の行動といったほかの選択肢を除外し、効果のない政策でイスラエルのネタニヤフ首相との交渉を続けてきた、と指摘した。
アッバス氏に対する不満のうっ積は、パレスチナ自治政府議長、およびイスラエルとの公式な交渉権を持つパレスチナ解放機構(PLO)の議長の座から彼を下ろすための「ある特定の行動を意味するかもしれない」、とファタハの中央委員会のある幹部メンバーは語った。同委員会には、昨年の党内選挙で頭角を表したリーダー格の者で構成する有力グループが含まれている。
このグループのメンバーに近い筋によると、同グループは、中央委員会のメンバーであるナサール・アル・クドワ氏(51)を次の指導者として擁立するもようだ。クドワ氏は、アラファト前PLO議長の甥で、経験豊かなパレスチナの外交官でもある。
アッバス氏の任期は09年1月に切れたものの、イスラム原理主義組織ハマスとの対立によりパレスチナの選挙が見送られ、引き続き議長の座にある。この対立の結果、ハマスはガザ地区を占拠した。
有力グループのメンバーには、クリントン政権以降、米政府と近い関係にあったモハマド・ダーラン氏(49)も含まれている。ダーラン氏は、ガザ地区におけるファタハの強力な治安責任者だったが、06年のハマスによるガザ占拠に伴い、米国とは疎遠になった、とグループのメンバーは話している。
02年まで西岸でパレスチナ治安部隊を率いていたもう一人の強力な元治安責任者、ジブリル・ラジーブ氏(57)も、同じグループに属しているという。ダーラン、ラジーブ両氏は出国しており、コメントできない状態にある、と両氏の側近は語った。
重要だが未知数の人物がパレスチナのリーダー、マルワン・バルグーティ氏(51)だ。バルグーティ氏は、2000年の流血の暴動に関与したとされ、終身刑の罪でイスラエルの刑務所に収監された。一連の世論調査でバルグーティ氏は、パレスチナ人から最も広範な支持を得ている。バルグーティ氏の支持者であるカドゥラ・ファレス氏によれば、バルグーティ氏は、中東和平アプローチに関してアッバス氏を批判する人々と同じ不満を多く抱えている。しかし、ファレス氏によると、バルグーティ氏は、アッバス氏の後継はパレスチナ人によって選ばれなければならないと信じている。
アッバス氏に対抗するために生まれたこのファタハの派閥は、ネタニヤフ首相のイスラエル政府が和平実現に深い関心を寄せているとみておらず、同政府との交渉にはあまり協力的ではない。
前出のファタハ中央委員会の幹部メンバーは、「中央委員会の圧倒的多数が現状にうんざりしており、極めて深刻な問題を抱えている」と述べた。中央委員会は21名で構成、党の政策運営の責任を負い、これまで幹部人事権に強い影響力を及ぼしてきた。
アッバス氏の支持者は、同氏が米国とイスラエルの圧力に立ち向かい、「ユダヤ人入植の完全な停止がなければ、直接交渉の再開はない」と断固たる姿勢を示したことで、同氏が安定した政権基盤にあると反論している。
アッバス氏の側近のトップ、ナビル・シャース氏は、「アッバス氏には強い基盤があり、1カ月前よりも支持が増えたくらいだ」と述べた。シャース氏は、ファタハ中央委員会のメンバーでもある。
シャース氏は、アッバス氏が党内に反対勢力を抱えていることを認めたものの、指導力に対する深刻な脅威とはならない、との見方を示した。
アッバス氏の国内での政治的困難が、中東和平交渉の継続に向けた米政府の努力をさらに複雑なものにしている。今月行われたファタハの党内投票は、「例外なく入植活動を凍結しなければ、交渉を拒否する」とのパレスチナの立場を強化するものとなった。この動きの背景の一部には、アッバス氏の弱体化の狙いもある、と中央委員会のメンバーやアッバス氏の反対勢力に詳しいパレスチナ当局者は指摘している。
ここ数カ月、アッバス氏は辞任も辞さないと繰り返し表明している。先週末、リビアで開催されたパレスチナの対イスラエル政策について話し合うアラブ連盟の会合で、アッバス氏が、パレスチナ指導部と協議する前にアラブの指導者らに概要を話したことが漏れ伝わり、ファタハ幹部のひんしゅくを買った。
アッバス氏が提案した選択肢には、パレスチナ国家の承認を各国に要請し、信託統治条項に基づいてパレスチナの領土に対する責任を負うことを国連総会に求めることが含まれていた。
パレスチナとアラブの指導者らは、イスラエルとの和平交渉を仲介する米国に事実上1カ月の猶予を与えている。
記者: CHARLES LEVINSON
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_133190
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