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国際関係・安全保障論

2444 ◆ESPAyRnbN2:2010/06/09(水) 10:41:29
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-09_7101/
辺野古継承に県冷淡 新内閣スタート
2010年6月9日 09時39分

 菅内閣では、米軍普天間飛行場を担当する岡田克也外相、北沢俊美防衛相、沖縄振興を所管する前原誠司
沖縄担当相がそろって再任された。日米両政府が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を決めた共同声明を
継承するとしており、県は冷めた目で船出を見守っている。一方、沖縄振興の観点からは前原氏の再任を歓迎する
声が相次いだ。仲井真弘多知事もかねて前原氏を「一級品の政治家」と評価しており、ポスト沖縄振興計画を
見据えたパイプの強化に取り組むことになりそうだ。

 仲井真知事は「地元の了解や合意がある程度ないと進められない。ブルドーザーと銃剣でやるつもりか」と
日米合意の下で辺野古移設を推し進める方針を批判した。

 県首脳は「ホワイトビーチも含めてこの8カ月は一体何だったのか。米国と交渉した形跡すらない」と指摘。岡田、
北沢両氏が再任することに「鳩山さんが辞めてチャラにはならない。とにかくまず、説明責任だ」と述べ、県外・国外が
なぜ実現していないのか、検証過程を明らかにするよう求める姿勢を示した。

 一方、沖縄振興を担当する県幹部は前原氏について「那覇空港の燃料税や着陸料などの減免措置に関する
要望も聞き入れてもらった。ポスト振計を策定する重要な時期でもあり、再任は歓迎する」と前向きにとらえる。

 別の幹部は、前原氏が国土交通相を兼任していることに着目。「那覇空港の第二滑走路建設など県の課題は
国土交通省に関連する分野が多い。観光立県として観光庁を抱える役所であることも重要だ」と指摘し、前原氏の
立ち位置の良さを強調した。

「地元だけで決まらない」
普天間移設で岡田外相 負担減の実現意欲

 岡田克也外相は8日夜、首相官邸で記者会見し、米軍普天間飛行場を名護市辺野古崎と隣接水域へ県内移設
するとした日米合意に、沖縄側で反発が拡大していることに対し「政治には国民の命を守る責任がある。地元だけで
決まるわけではない」と述べた。地元の合意を得られなくても日米合意の実現を目指す考えを示した発言だ。

 同時に「沖縄の負担軽減との両立が問われている」と指摘し、引き続き沖縄に理解を求めていくとした。

 北沢俊美防衛相は9日未明の就任会見で、米軍普天間飛行場移設に関して菅直人首相が述べた「一つの方向性」
について、「5月の日米合意を守り、普天間を返還して危険除去する第1段階と、将来の安全保障環境をにらみ、
(沖縄の)基地偏重を解消すること」と説明した。

 移設を進める上での沖縄の理解を求めるために「防衛省の知見を基に丁寧に説明したい」と努力する意向を示した。

 前原誠司沖縄担当相は8日夜の就任会見で、普天間飛行場移設問題について、菅首相が政府内で同問題の
新たなタクスフォースの設置に言及したことを明らかにした上で、「(政府内で)しっかり沖縄にコミットメントする
チームをもう一度つくり直し、責任者を決めて取り組むことが重要だ」との認識を示した。

 鳩山由紀夫前首相が2009年衆院選で発言した「少なくとも県外(移設)」が実現できなかったことを県民に謝罪
することが必要との考えを示し、「普天間の返還を含め、沖縄全体にとって着実に負担軽減につながることを沖縄に
しっかりとご理解いただき、日米合意を着実に進めていくことが必要だ」と述べた。


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