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国際関係・安全保障論

2413チバQ:2010/05/07(金) 20:46:36
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100507/erp1005072026011-n1.htm
【英国の選択】自民党の失速 (1/2ページ)
2010.5.7 20:17

7日、首相官邸のあるダウニング街に到着したブラウン首相(ロイター) 【ロンドン=木村正人】英国で初めて行われたテレビ討論会でニック・クレッグ党首の人気が沸騰していた自由民主党が意外にも失速した。それを象徴するのがロンドンのリッチモンド・パーク選挙区だ。これまで自民党議員が当選を重ね、区議会も多数派を形成する自民党の牙城だったが、保守党新人候補の前にあっけなく落城した。

 1回目のテレビ討論会が行われた翌日の4月16日、

有権者の多くが「昨日のニックはよかった」とクレッグ党首の弁舌ぶりを称賛していた。

 そんな中、保守党のザック・ゴールドスミス候補(35)は街頭活動で有権者の質問に一つ一つ丁寧に応じていた。

 富裕な家庭に生まれた同候補は環境運動に没頭する変わり種。「環境」を看板政策に掲げるキャメロン党首が強く推す候補者の1人だった。「環境問題で自分の力がどこまで通じるか試してみたい」と語っていた同候補は、保守党の巻き返しとともに支持を広げ、見事に議席をものにした。

 自民党が失速した最大の理由は移民政策の甘さにある。数十万人といわれる長期不法滞在者の問題を解決するため、自民党は不法滞在者への市民権付与をマニフェスト(政権公約)に掲げた。ブラウン首相の失言問題で労働党支持者の女性が「東欧からの移民が増えて困っている」と訴えたように、英国の一般的な世論はブレア前労働党政権下で進められた移民の拡大政策には否定的だ。

 欧州連合(EU)域外からの移民に上限を設ける方針の保守党は接戦区で自民党との移民政策の違いを強調し、同党の躍進を封じ込めた。さらに欧州単一通貨ユーロ導入支持、独自の核抑止力の放棄など、英国民にはなじみにくい自民党の公約がクレッグ人気で浸透するにつれ、逆に自民党離れを招いたようだ。


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