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国際関係・安全保障論

2401チバQ:2010/04/29(木) 12:44:44
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-29_6119/
辺野古くい打ち式軸 普天間移設 徳之島へ1000人移転
政府、米側と最終調整 首相4日来県
政治 2010年4月29日 09時52分

(2時間51分前に更新)

 【東京】米軍普天間飛行場の移設先に関して政府は、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立てる現行案を修正し、くい打ち桟橋(QIP)方式を軸に滑走路を造るとともに、徳之島(鹿児島県)に普天間のヘリ部隊約1000人を移転させる方向性で米側と最終調整していることが28日、わかった。政府案には鳥島・久米島両射爆撃場の返還や米軍嘉手納基地の外来機訓練の県外移転を盛り込むことも検討している。鳩山由紀夫首相は来月4日に来県し、仲井真弘多知事に政府の考え方を説明し、理解を求めたい考えだ。

 さらに、在沖海兵隊の一部訓練を本土の自衛隊施設に分散移転することも政府案に入れる方針。

 鳩山首相は同日、徳之島を地盤としていた徳田虎雄元衆院議員と都内で会談し、同島に普天間ヘリ部隊約2500人のうち最大1000人規模で移すか、一部訓練を移す案を打診した。2千メートル滑走路の徳之島空港を使うことを念頭に置いている。

 首相が政府案の中身を明言するのは初めて。徳田氏は、受け入れを拒否する考えを示した。

 徳田氏との会談で、鳩山首相は海兵隊の訓練について「全国の自衛隊基地の皆さんにも米国との合同訓練をお願いしたい」と言及。訓練を本土に分散移転させる意向を示した。

 首相の沖縄訪問は昨年9月の就任以来、初めて。仲井真知事は28日、記者団に「一国の首相がお見えになるのであれば、きちっと対応したい」と会談に応じる意向を示した。

 鳩山首相は同日夕、官邸で記者団に「政府案は最終的に固まっていない」としつつ「さまざまな憶測が流れ、徳之島の皆さんには大変ご迷惑をかけた」と陳謝。沖縄訪問についても「沖縄の皆さんにもいろいろご心配をかけているので、県民から直接話を伺いたい」と語った。

 嘉手納基地の騒音軽減を図る狙いがある外来機訓練の移転は、馬毛島(鹿児島県)の活用などが念頭にあるとみられるが、実現性は不透明。鳥島・久米島両射爆撃場の返還も米側の抵抗で交渉が難航する可能性が高い。

知事「極めて厳しい」
名護市長、重ねて拒否

 政府が米軍普天間飛行場の移設問題で名護市辺野古の現行案を修正する案などを検討していることについて仲井真弘多知事は28日、「よく分からない」と述べた上で、県内移設案を提示された場合の対応について「極めて、極めて、極めて厳しい」といら立ちを表した。

 稲嶺進名護市長は「海にも山にも造らせないと言ってきた。到底受け入れられない。くい打ちにしても、これだけ大きな物が出来ると影響がないわけがない」と明確に拒否する考えを示した。鳩山由紀夫首相の来県については「県民大会を終えて3日しかたっていない。目的も分からないので『来るな』という話にはならないが、この時期に来るのは理解できない」と首をかしげた。

 伊波洋一宜野湾市長は「仲井真知事も受け入れるべきではない」と訴えた。


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