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国際関係・安全保障論

2388 ◆sn2EOyFHzg:2010/04/23(金) 23:29:56
>>2387
エルドリッヂ報告書に関する当時の記事。


勝連半島沖に集約基地 米軍再編でエルドリッヂ氏が提言
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-6845-storytopic-3.html
2005年 9月25日

 10月に中間報告が予定されている在日米軍再編協議に伴う在沖米軍基地の負担軽減の在り方をめぐり、8月まで米太平洋海兵隊の客員研究員(司令官付政治顧問)を務めたロバート・エルドリッヂ大阪大学大学院助教授(日米関係論)が24日、緊急政策提言を発表した。

 勝連半島沖合に、普天間飛行場を移す統合基地を新設し、併せて那覇軍港や牧港補給地区、航空自衛隊那覇基地、嘉手納基地のF15戦闘機部隊などを集約し、自衛隊管理下の共同使用基地とすることを柱としている。

 同氏は「沖縄の直面する問題に対し、実行可能で包括的、長期的な解決策を見いだし、日米同盟関係強化の可能性を引き出すことが必要だ。日米沖の三者にとって有益な案と考える。沖縄問題の解決には、大手術が必要だ」と提起し、「自衛隊との共同使用促進により、沖縄の米軍専用施設の78%の大幅削減につながる。本島中南部の基地が返還され、経済と社会資本の発展に拍車を掛ける」とし、日米政府、沖縄側の決断が必要としている。

 提言は(1)基地の本格的な統合・整理・縮小(2)人員削減(3)地元への悪影響の減少(4)沖縄の長期的な社会経済的発展へ(5)構造上の変化―で構成。統合施設は約10、自衛隊との共同使用基地は五となる。

 宜野湾市の海兵隊普天間飛行場、那覇市の陸軍那覇軍港、浦添市の牧港補給地区を返還して集約し、航空自衛隊那覇基地(海自第五航空群)を吸収する。統合基地の具体的な位置は、勝連半島沖合の埋め立てを想定する。

 海兵隊キャンプ・コートニーはキャンプ瑞慶覧と嘉手納飛行場に統合し、工兵隊事務所も別施設に統合する。陸自那覇駐屯地(31ヘクタール)は閉鎖してキャンプ・ハンセン、シュワブに統合して共同使用化し、北部訓練場も共同使用とする。


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