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国際関係・安全保障論

2386 ◆sn2EOyFHzg:2010/04/23(金) 23:27:26
転換期の安保2010:普天間移設・ホワイトビーチ案 「抵抗少ない」はずが
http://mainichi.jp/select/world/news/20100405ddm003010107000c.html

 ◇市議「振興策に期待」

 「あの辺は過疎化が激しい。モズクは暴落し、土地も荒れている。政府は地元の抵抗が少ないとにらんでいるのかもしれない」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先候補の一つとして米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合に人工島を建設する案が浮上したことに、同市に隣接する金武(きん)町の儀武剛(ぎぶつよし)町長はこう指摘する。

 儀武氏はキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画を巡り、北部振興策と引き換えに受け入れを容認してきた北部町村会の会長を務める。「辺野古と同じように、うるま市も振興策とのリンクで揺れることになれば、『失われた14年』の繰り返しでしかない。せっかく見直すのであれば、根本的に何か大きく変えなければいけないのではないか」

 沖縄県内では95年の米海兵隊員らによる少女暴行事件をきっかけに海兵隊撤退を求める声が高まり、人口密集地にある最も危険な海兵隊基地、普天間飛行場の返還要求につながった。しかし日米両政府は96年、「抑止力維持」を理由に「県内移設」で合意。「県外・国外移設」を事実上公約して昨年誕生した鳩山政権だが、移設先見直しで挙がる選択肢はやはり県内ばかりだ。

 政府内でホワイトビーチ沖合案に目を付けたのは平野博文官房長官だけではない。シュワブ陸上案を推す北沢俊美防衛相も2月16日、民主党の犬塚直史参院議員を介し、案を作った太田範雄・沖縄商工会議所名誉会頭と東京都内で会談。防衛省職員3人も同席した。だが、北沢氏はホワイトビーチ案を力説する太田氏の説明に聴き入るだけで言質は与えず、同席の職員に「ホワイトビーチ周辺の現場を見たのか」と聞くだけだったという。

 その後間もなくして今度は平野氏周辺の元国会議員がアプローチを開始した。太田氏の案内で現場視察をし、3月に入ると構想は「平野私案」として表面化した。

 うるま市議会は3月19日、移設反対の意見書を全会一致で可決した。だが、川上秀友氏ら振興策を条件に受け入れに前向きな市議3人は、採決前に市議会本会議を退席した。3月下旬、平野氏に会うため市議約10人が上京した。その一人が言う。「政府から打診があれば容認する。経済振興を考えてのことだ」


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