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国際関係・安全保障論

2335チバQ:2010/03/29(月) 21:41:56
すれ間違えた
http://mainichi.jp/select/world/news/20100329dde007030003000c.htm
オバマ米大統領:タリバンとの和解けん制 アフガン側と思惑にずれ
 【カブール栗田慎一】アフガニスタンを28日夜に訪問したオバマ米大統領とカルザイ・アフガン大統領との会談は30分で、滞在時間は約6時間。両首脳の対応からは、カルザイ政権の汚職体質への米側の懸念や、旧支配勢力タリバンへの対応をめぐる思惑の違いがうかがえた。オバマ氏のアフガン初訪問は、両首脳のぎくしゃくした関係を改めて印象づけたとも言えそうだ。

 オバマ氏はカブール郊外のバグラム米空軍基地に到着後、大統領府に無灯火の米軍ヘリで移動。会談後、再びヘリで同基地に戻って演説して出国した。両首脳は会談後、米国の同行記者らに簡単なコメントを出したが、質問は受けなかった。

 オバマ氏は会談で、カルザイ氏に対して汚職対策と行政機構の改善を求め、「これらが達成されてこそ繁栄と安全がもたらされる」と強調。これに対し、カルザイ氏は復興への関与の継続に期待感を示しながら「米国の納税者への感謝」を伝えた。

 また、オバマ氏はバグラム基地での演説で、軍事作戦が平和を実現させると強調。「タリバンが再び政権を掌握すれば、米国は安全でなくなる」と訴え、「必要でなければ君たちを(アフガンに)送り出しはしない」と述べた。

 米軍兵士に駐留長期化と増派への理解を求めるとともに、旧支配勢力タリバンとの和解を進めるカルザイ氏をけん制したものといえる。

 オバマ政権は南部へルマンド州で実施した「大規模軍事作戦」がほぼ終了したことを受け、これから夏にかけて3万人を増派して、タリバンの最大拠点である南部カンダハル攻撃を本格化させる構えを見せている。

 しかし、アフガンでは、多くの市民が米軍による空爆などの犠牲になったことで反政府感情が高まっている。このため、カルザイ氏はオバマ氏に対して市民を殺傷しないよう求めたとみられる。

http://mainichi.jp/select/world/news/20100329k0000m030107000c.html
オバマ大統領:アフガン電撃訪問…就任後初

28日、アフガニスタンの首都カブールを訪問したオバマ米大統領(右)。左はアフガンのカルザイ大統領=AP 【ワシントン草野和彦】オバマ米大統領は28日、事前予告なしにアフガニスタンを訪れた。同国訪問は大統領就任後初めてで、首都カブールではカルザイ大統領と会談。両国の軍事協力を評価する一方、カルザイ大統領に対しては、汚職対策を含む統治能力の向上や、麻薬取り締まりなど、民生分野での取り組み強化を求めた。

 オバマ大統領は先週、最大の懸案だった医療保険制度改革法成立にこぎ着けたばかり。26日には、新たな核軍縮条約でロシアと合意しており、アフガン訪問は、内政だけでなく、外交・安全保障問題での指導力も国内外にアピールする目的がある。

 首脳会談後、オバマ大統領は同行記者団に「両国の協力関係は続くとの強いメッセージを送りたい」と述べ、5月にカルザイ大統領をホワイトハウスに招待することを明らかにした。カルザイ大統領はアフガン復興への「米国の支援に感謝する」と語った。

 アフガン駐留米軍は今夏にかけて3万人増派が完了する。オバマ大統領にはその前の首脳会談で、民生分野での努力を求める狙いがあったとみられる。

 オバマ大統領は首脳会談後、カブール近郊のバグラム米軍基地で演説。「アフガンでの米軍の任務を完了させる自信がある」と述べた。


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