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国際関係・安全保障論

2332チバQ:2010/03/28(日) 12:09:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010032802000067.html
シーア2派、連立協議 元首相派を排除の動き
2010年3月28日 朝刊


 【カイロ=内田康】イラク連邦議会選挙(総選挙、定数三二五)の開票結果発表を受け、第二勢力となったマリキ首相派「法治国家連合」は、イスラム教シーア派の宗教政党中心の第三勢力「イラク国民同盟」と、連立政権樹立に向けた水面下の協議を本格化させている。スンニ派住民の支持で最大勢力となったアラウィ元首相派「イラキーヤ」を新政権から排除する動きとみられる。

 ロイター通信によると、マリキ首相側近は二十六日、イラク国民同盟内で影響力が大きいシーア派反米指導者サドル師と会談するため、同師が滞在するイランに向かった。

 イラク国民同盟は宗教色が強いものの、国民の六割を占めるシーア派を支持基盤とする点は首相派と同じ。旧フセイン政権の与党で、スンニ派が多い旧バース党幹部の公職復帰を唱えるアラウィ元首相が新政権を樹立することを警戒している。

 マリキ首相派は、イラク国民同盟の議席を合わせても過半数に届かないため、クルド同盟や他の小政党とも協議を加速させる。

 マリキ首相は選挙での不正があったと訴えているが、大規模な不正は確認されておらず、開票結果は四月上旬ごろにも裁判所に認定される見通しだ。

 新議会はその後、国家の象徴的な存在である大統領を選出する。新大統領は規定に従い、最大勢力を確保したアラウィ元首相に政権樹立を命じるが、三十日以内に組閣できなければ、他派の指導者に委ねられる。


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