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国際関係・安全保障論

2296 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/09(火) 12:35:44
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010030902000086.html
陸上案へ予防線 「普天間」で政府
2010年3月9日 朝刊

 政府は8日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、社民、国民新両党からの提案を受け、
米軍キャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)を軸に月内の政府案決定に向け調整を加速させる。陸上案に対しては
地元から反発が強まる一方だが、5月末までの決着が果たせなければ、鳩山由紀夫首相の進退にも直結しかねない。
政府内からは県内決着への「予防線」を張る発言が相次いだ。

 名護市議会は8日、キャンプ・シュワブ内にヘリコプター離着陸帯か滑走路を建設する陸上案に反対する意見書
などを全会一致で可決した。陸上案を「これまでの(沿岸部)移設案よりもさらに住宅地に近接し、普天間の騒音や
危険性をそのまま名護市に移すだけ」と批判した。

 だが、政府の反応はつれない。平野博文官房長官は記者会見で一般論と断った上で「決議はあっても、その決議を
超えてやっていただかないとならない場合はある」と述べた。

 政府は月内にも、与党3党の党首級による基本政策閣僚委員会に移設案を示す。陸上案を含めた県内移設案なら、
社民党が猛反発することは確実だ。平野氏は政府案の決定に向けて「与党の理解をいただきたい。願わくば了承して
いただきたい」と述べ、社民党の同意を得ないままの見切り発車も辞さない構えをにじませた。

 平野氏だけでなく、関係閣僚からも県内決着を視野に入れた発言が目立ち始めた。前原誠司沖縄・北方担当相と
北沢俊美防衛相は、沖縄振興策と引き換えに県内移設に理解を求める考えを示唆した。

 首相は8日夜、「沖縄はじめ国民の理解を得られないものに決めるわけがない」と記者団に述べ、沖縄の理解に
こだわりを見せた。

 ただ、6日には5月末までの決着について「覚悟を持って臨む」と明言。5月決着に向けて県外に有力な移設案は
なく、建前ばかり言っていられない状況に追い込まれつつある。

 (関口克己)


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