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国際関係・安全保障論

2283チバQ:2010/03/07(日) 20:49:11
http://mainichi.jp/select/world/news/20100307ddm007030190000c.html
イラク:議会選控えテロ続発 宗派間対立の激化狙う?
 【カイロ和田浩明】イラク中部のイスラム教シーア派の聖地ナジャフで6日、自動車爆弾が爆発し、AFP通信によると3人が死亡、54人が負傷した。7日の連邦議会選挙を前にイラクでは各地でテロが続発し、首都バグダッドやスンニ派が多い中部バクバが標的になっている。宗派間対立の激化を狙ったとも見られる犯行で、選挙後に想定される各派の連立協議にも影を落としそうだ。

 爆発はシーア派の初代イマーム(指導者)を祭ったアリ聖廟(せいびょう)付近で発生。イラン人巡礼2人とイラク人1人が犠牲になった。負傷者の大半はイラン人。イラクのシーア派政党にはイランと関係が深いものもあり、両者を同一視し批判するイラク国民もいる。

 今回の選挙では、マリキ首相が率いる「法治国家連合(SLC)」をはじめ、宗派横断型の態勢を取る会派が目立つ。前回の05年選挙後に宗派間対立が内戦状態を生んだため、「宗派でなくイラクのための政治家」を求める有権者の声を反映したものだ。だが一方で、各宗派間の不信感は依然根強い。

 1月にはシーア派チャラビ元副首相が委員長の「責任追及・正義委員会」が、有力スンニ派政治家を含む立候補者511人を「フセイン時代の旧政権党バース党に関与していた」として失格認定。選管は当初反対したが、最終的にこの決定を追認した。一部スンニ派は一時、選挙をボイコットする姿勢も見せた。

 シーア派内部でも、マリキ首相派と、これに反対するイラク国民同盟(INA)の綱引きが続いており、ナジャフの事件も「首相の治安維持能力を疑問視させるための犯行」との見方すら出ている。


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