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国際関係・安全保障論

2217とはずがたり:2010/02/01(月) 10:59:41

アンチ民主の産経だから訳判らん御託並べてるけど,今回の市長選は鳩山与党の勝利だからフリーハンドを得たんだから自由に決めて良いから辺野古しかないではないかといえばいいのにw
>選挙にも「たられば」はありませんが、仮に鳩山政権が市長選前に、現在の日米合意を踏まえて移設先を名護市と決断していたら、私は選挙結果は逆になった可能性があったと思います。

【高橋昌之のとっておき】名護市長選結果を考える(上)移設拒否とは言えない
2010.1.31 12:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001311201004-n1.htm

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が最大の焦点となった名護市長選が24日行われ、移設反対派の稲嶺進氏が当選しました。これを受けて、政界でもマスコミでも、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設は極めて難しくなったとの見方が大勢です。しかし、これはあまりにも短絡的だと思っていて、私は違った見方をしているので、今回はその点について書きたいと思います。

 名護市長選は大接戦となりました。稲嶺氏は1万950票を得て勝利しましたが、移設を容認してきた島袋吉和氏も敗れはしたものの、1万362票を獲得しました。その差はわずか1588票にすぎません。これをもって、名護市民は「基地受け入れを拒否した」と言い切れるでしょうか。私は「名護市民の意見は反対、容認で拮抗(きっこう)している」と見るべきだと思います。

 選挙にも「たられば」はありませんが、仮に鳩山政権が市長選前に、現在の日米合意を踏まえて移設先を名護市と決断していたら、私は選挙結果は逆になった可能性があったと思います。

 鳩山首相が昨年末、普天間飛行場の移設先を来年5月に先送りする方針を表明したことで、国外・県外への移設への期待が急速に高まり、稲嶺氏にとっては追い風、島袋氏には逆風になったのは間違いありません。逆に首相が名護市への移設を決断していたら、それを前提に名護市民は市長選での投票先を判断したでしょう。市長選の差がわずかだったことを考えると、首相の決断次第で選挙結果が変わった可能性は否定できないのです。

 私は以前、このコラムで「普天間飛行場移設問題は日米間の外交・安全保障という国益にかかわる問題であり、国が責任をもって判断すべき事案」であり、「その判断を名護市民に委ねるのは酷で、鳩山首相は市長選前に移設先を決断すべきだ」との趣旨を書きました。

 残念ながらそうならなかったわけですが、不幸だったのは市長選で「受け入れ容認か、拒否か」という国政にかかわる決断を迫られた名護市民です。市長選での投票にあたって悩みに悩まれた方もたくさんおられたと思います。そして、その結果についても今、複雑な思いがあるのではないでしょうか。


 稲嶺氏に投票された方でも「本当に移設反対と受け止められてよかったのか」と思っている方がいるに違いありません。一方、わずかの差で敗れた島袋氏に投票した方には「名護市民が受け入れを拒否したわけではない」という思いがあると思います。

 市長選の結果を受けて、社民党の福島瑞穂党首は「辺野古移設は実現不可能な案だとして除外すべきだ」と述べるなど、与党幹部からは辺野古への移設はもはやなくなったという趣旨の発言が相次ぎました。しかし、これらは先に述べた名護市民の複雑な心情を考えると、短絡的すぎる発言だと思います。

 一方、鳩山首相はじめ政府は「ゼロベースで検討していく」として、まだ辺野古移設を選択肢から排除していません。政府高官は「(辺野古への移設は)今のままでは絶対無理だ」との認識を示したそうですが、市長選の表面的な勝ち負けだけではなく、小差であったことなど名護市民の複雑な思いをきちんと分析すべきでしょう。そのうえで、普天間飛行場移設は国益にかかわる問題なのですから、あくまで国が責任をもって日本としてベストな判断をしなければなりません。


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