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国際関係・安全保障論

2207チバQ:2010/01/17(日) 09:12:14
http://www.asahi.com/international/update/0116/TKY201001160401.html
アフガン下院、再提出閣僚候補の半数以上を不信任2010年1月17日0時3分
 【イスラマバード=四倉幹木】アフガニスタン下院は16日、カルザイ大統領から再提出された17人の新閣僚候補の信任投票を行い、外相ら7人を信任、10人を不信任とした。欧米諸国から腐敗一掃を迫られている2期目のカルザイ政権は、議会から再び厳しい注文を突き付けられ、難題に挟まれた格好だ。

 下院は今月2日、大統領が提出した24人の閣僚候補について信任投票を実施、17人を不信任としたため、今回の投票では、大統領が9日以降に提出した新たな顔ぶれの17人の信任が問われた。

 新外相となったザルマイ・ラスール大統領顧問(国家安全保障担当)など、今回信任された7人はいずれも多数派のパシュトゥン人、タジク人で、少数民族ハザラ、ウズベク系の5人はいずれも信任に必要な過半数に届かなかった。また女性3人の候補のうち信任されたのは労働・社会問題相の1人だけだった。

 前回投票での7閣僚と合わせた14閣僚のうちでも、少数民族はウズベク系の鉱業相だけ。少数派を排除した形の下院の判断には、アフガンの民主化を支えてきた欧米などから批判が出そうだ。

 ただ、不信任となった少数民族出身者には旧軍閥関係者もおり、国連の現地幹部は「選挙での支持の見返りにポストを要求する旧軍閥と、国際社会からの軍閥排除の求めの板挟みになったカルザイ氏にとって、かえって好都合な結果だ」とみる。

 大統領側はすでに新たな候補の人選を進めており、今月28日にロンドンで開かれるアフガン支援国会合までの組閣作業を急いでいる。


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