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国際関係・安全保障論

2176チバQ:2009/12/18(金) 00:13:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009121702000218.html
実質的な拡大路線に 10年度防衛予算 “実”を取る防衛省
2009年12月17日 夕刊

<解説> 政府が決定した二〇一〇年度防衛予算の編成方針は「現在の防衛計画の大綱の考え方に基づく」ことを掲げながら、現大綱には記されていないミサイル防衛(MD)の迎撃ミサイルPAC3の追加配備に、実質的に着手する内容となった。

 大綱は一九七六年、日本が軍事大国とならない意思を示すために導入。これに基づく中期防衛力整備計画で防衛力の上限が定められている。だが、大綱見直しが先送りされたことで、一〇年度の防衛費は基本方針を喪失した状況で決めざるを得ない。

 こうした中、今回の方針では「現有機能の維持」の路線から、PAC3のミサイル本体は追加配備を見送ったが、周辺システムの改修を明記。防衛省としては“実”を取った格好だ。ある幹部は「PAC3の『頭と目』を先に用意しておいて『やり』は後で買えばいい」と語る。

 旧海軍の空母に匹敵する大きさのヘリ空母型護衛艦の建造についても、方針には明記されていないが、同省は「装備品の更新」に当たるとして進める意向。日本の防衛力は、基本設計図を欠いたまま拡大しようとしている。 (政治部・三浦耕喜)


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