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国際関係・安全保障論

216■とはずがたり:2003/06/15(日) 10:03
http://news.lycos.co.jp/topics/world/northkorea.html?d=14yomiuri20030614ia01&cat=35
対北朝鮮「対話と圧力」で日米と韓国にズレ (読売新聞)
2003年6月14日(土)13時41分
【ホノルル=小川聡】対北朝鮮政策に関する日米韓3か国の局長級調整会合(TCOG)は13日、日韓両国を含めた5か国協議の開催を求める方針で一致したが、協議の中では、北朝鮮に対する「圧力」を重視する日米両国と「対話」を優先する韓国とのズレが改めて浮き彫りになり、今後に課題を残した。 外務省幹部は会合終了後、「日本は、北朝鮮には『対話と圧力』の両面作戦で臨むべきだと主張し、その必要性については意見の相違はなかった」と強調した。ただ、「どのように圧力をかけていくかについての違いは隠しようがなかった」と率直に認めた。
会合出席者によると、韓国側は12日の2国間協議で、「威圧的な表現より、前向きな表現を盛り込みたい」と主張し、共同声明で北朝鮮を刺激しないよう日米両国に強く求めた。北朝鮮が核燃料棒の再処理などにより事態を悪化させた場合の対応として、経済制裁などを念頭に置いた「追加的措置」などの直接的な表現を見送ったのはこのためだ。
一方で、日米両国は、「圧力」の具体策として、現行法の厳格適用による北朝鮮の不法行為を摘発する必要性を強調。声明で「麻薬取引と通貨偽造を含む北朝鮮関係者による不法行為を阻止することで協力する」方針を打ち出した。韓国は「北朝鮮への『圧力』と絡めるべきではない」と異論を唱えたが、日米両国が押し切った。
ただ、米国が主張した北朝鮮の大量破壊兵器や関連物資の輸出入規制については、声明での言及を見送った。韓国の慎重論に配慮したと見られる。
北朝鮮の核問題に関する多国間協議についても、日米両国が、日韓両国の参加の必要性を強調したのに対し、韓国は「米朝が対話を継続することが重要」として、多国間協議への早期参加には必ずしもこだわらない考えを示し、温度差があった。


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