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国際関係・安全保障論

2110 ◆ESPAyRnbN2:2009/12/05(土) 00:47:10
>>2108
この問題、鳩山首相自体は迷走してないように思います。
一貫して「結論は急がない」という軽い気持ちでいるような。それが大問題だという見方もあるでしょうが。
日米対等同盟派の前原沖縄相も、内政担当という自覚からか、慎重な言い回しを続けてますね。

政権として迷走している感が強いのは、北沢防衛相と、何と言っても知名度のある岡田外務相が
鳩山ののほほんとした態度とは逆に、結論を急いでいるからでしょう。
その背景にはアメリカ側の圧力があるでしょうし、その圧力をモロに受ける交渉担当官僚からの
突き上げもあると思います(北沢なんかはこの例)。

ただ岡田は(外相が内示された幹事長として臨んでいた)三党政権同意協議でも主張していたように、
当初からこの問題への危機感が強かった(≒アメリカ側の説得に悲観的だった)。
しかし、それは民主党がマニフェストで「日米地位上程の改訂を提起し、米軍再編や在日米軍基地の
あり方についても見直しの方向で臨む」と記載してあったことから、社民党の主張に折れる形で
同意していたと記憶しています。
確かに今の世論はマニフェストの厳格適用を求めていないようですが、以上の経緯から、
私は岡田はあまり、原理主義者の顔を覗かせない方が良いのでは、と思っています。


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