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国際関係・安全保障論

2037チバQ:2009/11/06(金) 12:15:31
http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200911060106.html
アッバス議長、不出馬表明 中東和平交渉混迷の恐れ
2009年11月6日10時0分

 【ラマラ(パレスチナ自治区)=井上道夫】パレスチナ自治政府のアッバス議長は5日、自治区ラマラで開かれたパレスチナ解放機構(PLO)の幹部会合で、来年1月に予定されている自治政府の議長選に立候補しない意向を表明した。

 アッバス氏は同日夜、市民に向けてテレビ演説したが、「私の立場を仲間が理解してくれることを望む」と述べるにとどまり、不出馬の理由は明言しなかった。イスラエルでは、同国から譲歩を引き出すための「捨て身」の戦術との見方が出ている。ただ、アッバス氏は「(和平交渉を有利に進めるための)策略ではない」と語った。

 演説でアッバス氏は、パレスチナが交渉再開の条件に掲げる入植活動の全面凍結をイスラエルが受け入れないことを非難。交渉の仲介役を務める米国のクリントン国務長官が先月末に、イスラエルに入植の全面凍結を迫らずにパレスチナ側に交渉に入るよう促したことについて「驚いた。米国はイスラエル側に立っている」と不満を漏らした。

 アッバス氏は05年1月から現職。イスラエルとの2国家共存による和平を目指す穏健派で、米欧だけでなく、イスラエルの和平推進派の信頼も厚い。和平路線を引き継ぐアッバス氏の有力な後継者はおらず、同氏が退けば、和平交渉の一層の混迷が予想される。PLOの幹部らはアッバス氏に翻意を促しているという。

 イスラエルのネタニヤフ首相は近く米国を訪問する予定で、アッバス氏の不出馬表明を受けてオバマ米政権がどう対応するか注目される。


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