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国際関係・安全保障論

2034名無しさん:2009/11/05(木) 21:13:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009110502000086.html
米中枢の腹探れず 外相訪米断念 首脳会談に不安
2009年11月5日 朝刊

 岡田克也外相は四日、オバマ米大統領来日前の実現を模索していた訪米を断念した。最大の懸案である沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、クリントン国務長官ら米政府中枢の腹を探る機会は失われた。外務省は、五日に来日するキャンベル国務次官補やルース駐日大使と最終調整を進める方針だが、万全な「地ならし」は望めそうもない。 (佐藤圭)

 岡田氏は四日夜、外務省で記者団に「予算委員会の日程がはっきりせず、申し訳ないのでお断りした」と悔しさをにじませた。

 日米両政府は、外相会談の日程を六日(日本時間七日)で調整していたが、六日に参院予算委員会が開かれるため、国会審議を優先せざるを得なかった。

 普天間問題をめぐる日本政府の足並みが乱れる中、鳩山由紀夫首相は国会などで「オバマ氏が来るまでに決めないといけないとは思っていない」と繰り返している。

 日本側では「オバマ氏が首脳会談で普天間に直接言及することはない」(政府関係者)との見方も多いが、岡田氏としては、懸念材料はできる限り払拭(ふっしょく)しておきたい。このため、クリントン氏と会談し、年内決着を目指す考えを伝える必要があると判断した。

 外務省は「外相レベルで意思疎通を図るのが望ましかったが、日米間は日ごろから緊密に連絡を取り合っている」(児玉和夫外務報道官)と、訪米断念の影響はないと説明する。

 ただ、キャンベル、ルース両氏のレベルで協議してみても、日米で合意した現行計画の早期履行を迫られるだけだ。結局は不安を抱えたまま、本番を迎えることになりそうだ。


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