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国際関係・安全保障論

2004チバQ:2009/11/01(日) 13:58:39
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091031-OYT1T00916.htm
アフガニスタン大統領選決選投票、混迷
 【カブール=新居益】11月7日に予定されるアフガニスタン大統領選決選投票で、現職のハミド・カルザイ大統領の対抗馬、アブドラ・アブドラ前外相が31日、ボイコットを示唆したのは、劣勢に立つアブドラ氏が捨て身の戦術に出たことを示す。


 同氏がボイコットすれば、決選投票を乗り切ることで政権の信用を高める必要に迫られていたカルザイ氏にとっても誤算となる。

 カルザイ氏は、1回目の投票の最終集計でカルザイ氏の得票率49・67%に対しアブドラ氏30・59%という差を背景に、アブドラ氏との水面下の交渉で「強気の姿勢」(地元記者)を貫いてきた。ハリルザド元駐アフガン米大使は31日放映のCNNで、「(カルザイ、アブドラの)両氏ともに連立政権を望んでいるが、カルザイ氏は選挙で勝った後に強い立場から交渉したいと考えている」と述べた。

 アブドラ氏は26日の記者会見で、カルザイ氏に31日までに〈1〉選挙管理委員会委員長の罷免〈2〉不正監視を徹底するため投票所数の削減――などを約束するよう要求したことを明らかにしたが、カルザイ氏は拒否した。

 追い込まれた形のアブドラ氏は、カルザイ氏が1回目の投票で発覚した不正票のため国際的に失墜した信用を取り戻すのに、決選投票での勝利を必須としていることを踏まえ、ボイコット作戦を突きつけることを決断したとみられる。

 一方、憲法には、候補者が決選投票をボイコットした場合の明確な規定がなく、選挙現場の混乱は必至だ。選管幹部は31日、AP通信に対し、アブドラ氏が決選投票から撤退しても「選挙は(予定通りに)実施される」と述べたが、今後の対応については様々な見解が出ている。

(2009年10月31日23時24分 読売新聞)


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