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国際関係・安全保障論

2002チバQ:2009/11/01(日) 13:55:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009110102000068.html
アブドラ氏 決選投票ボイコットか アフガン大統領選
2009年11月1日 朝刊

 【バンコク=林浩樹】十一月七日投票のアフガニスタン大統領選決選投票で、カルザイ大統領に挑むアブドラ元外相が一日にも選挙ボイコットを表明する見通しが出てきた。複数の米メディアが三十一日、西側筋やアブドラ陣営幹部の話として伝えた。公正な選挙運営方法に加え、選挙後の連立政権樹立に向けた両陣営の交渉決裂が理由とみられる。

 ただ、アブドラ氏がボイコットしても決選投票は実施され、その場合、投票率低下など信頼性が問われるのは必至。アフガン新戦略策定のため次期政権の正統性にこだわる米国は、カルザイ氏に圧力をかけ決選投票にこぎ着けたが、今度はアブドラ氏によって難題を抱えそうな気配だ。

 決選投票に向け、アブドラ氏は二十六日、大統領寄りとされるロディン選挙管理委員長の即時辞任や四閣僚の職務停止、投票監視強化などを要求。同陣営の選挙立会人は認められたが、委員長辞任や閣僚の職務停止はカルザイ氏に一蹴(いっしゅう)された。

 AP通信によると、両陣営はここ数日、連立協議を行ったが、アブドラ陣営が求めた選挙前の合意をカルザイ陣営が拒否。決選投票での勝利が確実なカルザイ陣営は、選挙後の方が閣僚ポスト配分などの交渉を、より優位に運べるからだ。

 追い込まれたアブドラ氏は、選挙をボイコットすることで大敗した場合の「大義名分」をつくり、選挙後も影響力を保持するのが狙いとみられる。ハリルザド元駐アフガン米大使は選挙資金の枯渇や敗北の可能性が強いため、アブドラ氏の撤退論が浮上したと米CNNに指摘した。


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