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国際関係・安全保障論
1939
:
名無しさん
:2009/09/24(木) 19:48:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090924/stt0909240252002-n1.htm
【正論】民主党政権発足に寄せて 拓殖大学大学院教授・森本敏
2009.9.24 03:15
このニュースのトピックス:自民党
■周辺への不安に「強い国家」必要
いかなる政府も国益を追求する責任を負うが、国益の基本は国家の安定と国民生活の繁栄の確保にある。政府は同時に、国民に国家目標を示し政策を実行する責任を有する。国民は提示された目標と政策を参考にしつつ自分の責任において生き方を決めるのである。
ところで、選挙は候補者にとって民主主義下における人間の戦いであるが、戦いに勝利するには他に勝る戦略がなくてはならぬ。民主党は今回選挙を小選挙区制の利点を活用し、争点を国民生活問題に絞って圧勝した。この数年にわたる小泉構造改革の利益を享受できなかったことに不満を持つ組織・国民が自民党離れをしたことも民主党圧勝の要因であろう。
こうして民主党軸の連立政権が誕生した。もはや、与党は政権交代とは言えず、今までの政策の欠陥を是正し、新たな政策を実行するだけでなく国家の進むべき目標と方向を国民に提示し、国民が何をすべきかを具体的に示す義務を負う。小沢一郎氏の目標は恐らく、民主党が、来年夏の参院選挙でもう一度圧勝して、与党内異分子を排し野党内に多数派工作を行って安定政権を樹立し政治目標の実現に近づくことであろう。
≪「働けば豊かに」の確信を≫
その政治目標が旧弊の制度を改革して経済を興し、不平等を是正し、憲法を改正し、国家の安全を他国にあまり依存せず自主防衛力を国連安保理のもとで活動させて普通の国になることなら、それは明治維新後の政治目標と類似している。しかし、少なくとも安定政権樹立までは、外交・防衛・安全保障を大きな政策問題にせず、景気・社会福祉など生活問題に焦点を絞って政策を進め、国民の支持を引き続き取り付けることが新政権の優先課題であろう。そうであれば新政権には、国民が働けばいずれは豊かになると確信できる社会にしてほしい。努力が公平に評価され、格差がこれ以上広がらないような社会を作ってほしい。この国の社会と国民が病んでいる部分を直してほしいと思う。
他方、選挙の争点にしなかったとはいえ、国家を運営する限り外交・防衛・安全保障政策は避けて通れない。国際情勢は厳しく、極めて流動的である。これに適切に対応するためには明確な国家戦略に基づく一貫性ある政策実行がなければならない。これを進めるために国家戦略局を設置するという発想は良い。しかし、本来、その機能を発揮すべきは内閣官房であり、国家戦略局と内閣官房との関係を明確にしておく必要がある。
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